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自由律俳句〜令和4年 春分


季節が錯綜するタンス周り乱れたまま出発



日焼け止めを信じ日向を選んで歩く



弾ける春に菜の花と桜



今年も桜色の魔法にかかる



なんとなく白い朝 花冷え



心の声を聞き間違い



曇りガラスをつたう春の雨

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