舞台プロジェクト東京ドールズ THE GARDEN(2021-02-20)
まずはなにはともあれ、初日あけて良かった。
おめでとうございます。
ありがとうございます!!
ホンマにね。
去年舞台がなくなったとき、正直もうアカンかなって思ってた。
それやのに、ちゃんとやってくれた!
さらにはその続きまで!!
年明けてやっとこ!って思ってたら、またもや緊急事態宣言出るし。
これが私の舞台復帰戦!って思ってたのに、またたアカンのか、と打ちひしがれた。
でも、やってくれるっていうから。
最後の最後までピンチに見舞われて、お祓い行ったほうがええんちゃうかと思うくらいの困難にぶち当たって、それでも。
やってくれるっていうから。
感謝しかない。
この時期、長距離移動することに躊躇いもあった。
「不要不急ちゃうんか」と言われたら、多分即答はできない。
去年の12月、コロナの感染者が増えてるってことで、行くはずやった舞台をキャンセルした。
配信でもやってくれるから、それ観たらええやんって思った。
でも、実際は観んかった。
舞台は好きだ。
配信とか、映像になる方が役者さんの表情とかアップで観れるし、遠くの席からみるよりずっとメリットはあるはず。
……はずやけど、何かもう、私の中の気持ちが違ってた。
舞台を観に行く熱量のまま、配信を待つことはできんかった。
この間、やっとこさ届いたまま観てなかった舞台のDVDを観た。
(この感想も書こうと思っててずっと放置してる……)
話の細かいとこまで分かって良かったけど、あれを観て楽しかったのは、実際のあの舞台の空気を知ってるからやった。
多分、劇場に行かずにあのDVDだけ観てたら、あんなに大好きにならんかったと思う。
続編やるなら絶対観たい!!
と思ってるのもあの空気を知っているからで、映像だけ観ても、きっとそんな気持ちにはならんかったと思ってる。
だからこそ。
これだけは生で観たかった。
大好きな舞台だからこそ、目の前にないとアカンと思った。
もちろんずっとみやこちゃんに会ってないなとか、そういう気持ちもあるんやけど、第一章を観たときから感じた、絶対観んと後悔するという気持ちの方が強かったので。
不織布マスク装備して、消毒スプレー握りしめて、どうせぼっちやから誰とも喋らへん、ご飯も黙食や、と細心の注意を払ってやってきました。
(ホンマ言い訳長くてスミマセン)
で、結論から言えば。
来て良かった!!!!
ホンマ良かった!!!!
相変わらずボキャブラリー乏しいのと記憶力悪いのと趣味が偏ってるのはカンベンしてくださいなんやけど。
とりあえず鳥頭に残ってるものを吐き出そうと思います。
まずね、演出めっちゃいい。
すごい好き。
紗幕の使われ方とか、映像とのリンクとか、ゲームやってる人には「あれか」ってなるし、多分知らない人にもイメージ伝わりやすいと思う。
個人的には、最後の思い出のフラッシュバックのシーン!
あれは泣けた。
実際観てるからね。余計かも知らんけど。
そうやねん、色々あってん、と一緒に共感できるのがたまらん。
ほとんどの人がおそらく第一章は観てるやろうから、あれはニクい魅せ方やと思ったなあ。
スロープになってる舞台も良かった。
パンドラのシーンは、「そう使うか!」と思って感動した。
ライブシーンもあれは映えるよねえ。
あと武器!
シオリさんとナナミちゃんの銃、銃口光る仕様になってたよね?
ああいうのええわー。
ナナミちゃんは、なんか殺陣の演出も華やかになってなかった?
すごい好みなんやけど。
シオリさんの銃は前よりもスリムな気がした。
少しは取り回ししやすそうな……どっちみち大変そうやけど。
千秋楽まで頑張ってみやこちゃん!!
あと、殺陣はサクラちゃんが良かった。
動きがなめらかというか。
殺陣が「つけられてる」感がない。
(1、2、3ってカウントしてる感じがない)
そう思うんはこっちが素人やからかも知れんけど、見てるのは素人なんやからええよな。
サクラの成長してる感がある。
チームCの単独ライブは歌がめっちゃ可愛い!!
アヤちゃん歌上手いなあ。
ユキちゃんはホントに雰囲気好き。
ただの好みです。贔屓です。
ヤマダは相変わらずで、ある意味安定感抜群やと思う。
レイナさんは脚が美しい(オッサンか)
前からおもってたけど、今回も美しかった。
え、だって美しい脚は素晴らしいよ?
だからこそコミカルな演技も映える!(と勝手に思っている)
ヒヨちゃんの無邪気さにも癒やされるー
そしてマキナさんの胸はホンモノなのか気になる(だからオッサンか)。
それはさておき、マキナさんはあのほわほわモードと闇(病み?)モードの絶妙な切り替えが好きだなあ。
色々ありそうな怪しい感じがひしひしと伝わってきて良かった。
デウスちゃんもね、脚がね!ショートパンツ最高やね!(だから以下略)
冗談(でもないが)はともかく、ホンマ、この舞台の何かいいって、原作のイメージ崩さんことやと思う。
それが絶対的にいいことかどうかは多分賛否あるやろうけど、私はいわゆる2.5次元舞台には一定レベル必要と思うんよね。
プロジェクト東京ドールズは、新キャラも含めてそれを全うしてくれるのが、頼もしい。
期待を裏切らないというか、超えてくれる。
マキナちゃんもデウスちゃんもホンマいい。
さて、散々褒めてきたけど、気になったことも言っとこ。
あくまでも私の感想なんで、他の人の意見をどうこうケチつけるものじゃないですよ、と予め言っておきます。
観ながら「ん?」ってなった、ちょっと微妙なところ。
ユキちゃんのあれは多分少女迷宮で解放されていく話だよね?
結構階層深そうなんだけど、私みたいなぬるゲーマーだと全然たどり着いてないんだよなあ。
さり気にネタバレされている気分でちょっとモヤモヤ。
本編は自分が進んでなくても納得できるんだけど、サイドのネタを明かされるのはちょっと切ない。
でも、話の流れ的にはそのほうがきっと自然というか、感情移入するには必要なものだし、ムムムム、という葛藤があったw
あと、慰労会のタイミング?(夜中開催)は演出の都合上という感じで全然構わないんだけど、レイナさんのセリフで事務所の防衛をしたというニュアンスのものがあって(細かいとこ忘れた)。
でも、舞台の進行では、デウスちゃんに襲撃されるシーンなかったよね?
ゲームのストーリー知ってれば変じゃないんだけど、舞台単体でみると、違和感があるセリフだなあと思ってしまった。
……そんくらい?
あ、あとあれだ。
みんなライブパートは手拍子しようぜ!
初日でタイミング掴めてないだけかもだけど、声出せないんだから、手拍子くらいでっかく行こうよ!
(と言いつつ、周りが叩いてないと率先して音を出せるわけでもない小心者)
(叩きたい気持ちだけが先走る)
永遠メモリーのさ、「ドレスアップしても」ってところの、スカートの裾持ってひら〜んてするのとか、めっちゃ可愛いやん!!
手を叩かずにいられない可愛さやん!
明日からは叩くで。
目一杯叩くで!!
(今回は休みもふんだくって本気で観劇するんや私)
ライブと言えば、最後のライブパートで面白くなさそうにサイリウム振ってるデウスちゃんに萌えたww
(シオリウムに見えたのは私がただシオリ推し(厳密にはみやこちゃん推し)だからか?)
振ってくれるだけでありがたいよなw
あのふてくされた感がたまりません。
明日は是非マキナちゃんと仲良く振ってほしい。
……相変わらずまとまりがないけど、言いたいこと言えたから良しとします。
舞台はいい。
ホンマいい。
幸せに浸って寝よう。