ジュミミ

舞台が好き。ライブが好き。マンガが好き。本が好き。家で観る二時間ドラマや映画は苦手だけど、映画館でなら観たい。 今の推しはこんな感じ。 ・西川貴教(T.M.Revolution) ・坂本真綾 ・超特急 ・舞川みやこ ・劇団6番シード ・音楽座 ・壱劇屋東京支部

ジュミミ

舞台が好き。ライブが好き。マンガが好き。本が好き。家で観る二時間ドラマや映画は苦手だけど、映画館でなら観たい。 今の推しはこんな感じ。 ・西川貴教(T.M.Revolution) ・坂本真綾 ・超特急 ・舞川みやこ ・劇団6番シード ・音楽座 ・壱劇屋東京支部

最近の記事

missing 〜ドラゴンズ・バックへの歩調〜(2024/08/23_ソワレ)

色々と思うところがあるけれど、何かこれは残しておいた方が(わたしにとって)いいかなあと思ったので、書いておく。 すべてのエンタメにおいて同じというわけではないけれど、少なくともわたしは、舞台というカテゴリに関しては、「感情移入ができるか」というのが、その作品に対する自分の評価に繋がっている気がする。 (そうじゃないパターンも稀にある) なので、ストーリーももちろん大事なんだけれども、感情移入できる相手(メインキャラクターじゃなくてもいい)がいるかどうか、というのがすごく大き

    • ノーザンライツvsメキシカンギャング(2024/2/25_マチネ)

      (そろそろ時期とか気にしないでもうあげることにした) (備忘録で残したいと思うやつを残す) 1回目はまぐれかもしれない。 2度あることは3度あるというから、2回目ハズれなかったら多分大丈夫。 そして3回目。 結論。 大統領師匠は、良い。 いや、散々ね、好みじゃないとか失礼なこと言いまくってますけど。 実際、めっちゃハマるキャラがおるとか、こういうストーリー展開たまらん!とか、そういうのはないんです。 ないんやけど。 こう、噛みしめたい。 ザナドゥおじさんの感想垂れ

      • SQUARE AREA(2023/11/04_ソワレ)

        大阪に戻ってきたあとに壱劇屋東京支部さんを知り、そのあとに壱劇屋さんの大阪本体を知るという、結構謎経路で観ることになった舞台。 正直。 わたしは「ことば」が好きなので。 書かれている文字も、人の口から紡がれる物語も、わたしにとってはすべて「ことば」で。 (感覚的にも聴覚優位なので、目よりも耳で物事把握するタイプ) (要するにバリバリ会話劇の6番シードさんなんかはもう激ハマりなわけですよ) なので、比較的身体表現に重きをおいている(と聞き及んでいる)壱劇屋さんの舞台は果た

        • シャボン玉とんだ宇宙までとんだ(2023/10/28_ソワレ)

          何年ぶりやろう、シャボン玉。 前にやった町田の公演以来だから、7年くらい? 音楽座(その時は「ミュージカル」ってついてなかった)の舞台を初めて生で観たのは「マドモアゼル・モーツァルト」やってんけど、その前に映像(テレビでやってた気がするんや)で観たのがシャボン玉なので、やっぱりここは原点なんてすけども。 高校生の時、社会人になってから(ここまで大阪)、町田公演、そんで今回。 多分、音楽座の中では一番繰り返し観てるんやないかなあ。 ちなみにわたしは佐藤さんバージョンのゆう

          屋根裏のバーニャカウダー(2023/10/26_ソワレほか)

          つい先日が、父が亡くなって丸9年の日でした。 そういうのもあったからかなあ。 最後は声上げて泣きそうでヤバかった。 「この秋、最高の感動を」 感動、というのをどう取るかやけど。 「うおおおめっちいいはなしーーー!!」 っていうのとはなんか違う。 でも、めっちゃ心を動かされる舞台やった。 多分、それはやっぱり「感動」ってことなんやと思うから、看板に偽りなしやったな、とわたしは思ってます。 ちなみに最初に涙腺やられたのは、紅勿さんが「お別れできた?」って尋ねるくだり。

          屋根裏のバーニャカウダー(2023/10/26_ソワレほか)

          OBACHAN(2023/10/06_ソワレ)

          おばちゃんの魂が心に沁みたw いやほらわたし、紛れもなくおばちゃんなんで。 NICO×frogs プロデュース #関西の役者が踊ってみた 「OBACHAN」 を観てきました。 わたしの「大阪でもオモロイ舞台を発掘しよう計画」第何弾? そもそもいわゆる小劇場系の舞台にハマったのが東京におるときやったんで、まあ好きな役者さんやら劇団さんはどうしても東京に偏っとるわけです。 大阪に帰ってきてから色々探ってはいるものの、なかなかこれやー!!っていうのには出会えてないのが実情

          OBACHAN(2023/10/06_ソワレ)

          ピカルーン(2023/6/25-27)

          人様の素敵考察とか感想見ると、もう別にわたしが書かなくても良くね? って思うタチなんですよ。 二番煎じというか、今更感というか。 (タイミング逃してるというのもある) (舞台写真がすでに手元に届いているレベルである) (日付が前後するのももう気にしない) ぶっちゃけ今も思ってますけど。 やっぱりヘボくてもショボくてもしょーもなくても、「あのときの気持ちを残しといたら良かったなあ」と後になって思うのは嫌なので、自分のために書いておく。 ……と言いつつ、どこから手ぇつけていい

          ピカルーン(2023/6/25-27)

          どうぞどうぞ、お先にどうぞ(2023/07/29_マチネ)

          「変」 でした。 いや、変ですよ、というのは予告されてたので、まあ変なんやろうなー、と思ってましたが、見事に「変」でしたwww あれを至極真面目にやる人たち、すごいw 大統領師匠さんは、去年のザナドゥおじさんがあまりにも衝撃的すぎまして。 なんとかして観たいと思ってました。 正直、遠征月に2回は辛いねん。 お財布カッツカツやねん。 7月は三連休に予定ぶっこんだので、もうあかんなと思ってたんですが。 おむすびシアターに亜音さんと小岩崎さんが出るって言うから! そんな楽

          どうぞどうぞ、お先にどうぞ(2023/07/29_マチネ)

          イリクラ2023(2023/07/16_マチネ)

          タイトルだけはなんとなく知っていて、中身はまったく知らない状態での参戦です。 きっかけは、前述の異説・狂人日記の〈拒絶〉がまったくもってとれなくてですね!! 大阪から来てんのに、日曜日の予定まるっと空くやんけ! となったわけです。 (月曜日が元からライブの予定が入ってたんで、大阪帰るという選択肢はなし) なんぞええ舞台はないんかー、とさまよっていたところ、エリザベス・マリーさんのツイートを見かけまして。 ちょうど日曜日行けるやん! 六行会ホールというのも便利(定宿から近い

          イリクラ2023(2023/07/16_マチネ)

          異説・狂人日記〈受容〉(2023/07/15_マチネ)

          ※以下の感想はネタバレ度外視です。  これからゲームをプレイしたい人、まっさらな状態で舞台を映像で観ようと思っている人には、まったくオススメできません。  さらに、そもそも原作詳しいぜ! 〈拒絶〉も観てるぜ、という人には、「こいつ何言うてんねん」というトンチンカンな解釈が出てくるかもしれません。  そのへん、ご容赦ください。 さて、そんなわけで感想です。 ひっさびさの激戦チケットやった。 原作がTRPGっていうのも影響したんやろうね。 (だってこれ自体が疑似舞台みたいなも

          異説・狂人日記〈受容〉(2023/07/15_マチネ)

          舞台トワツガイ(2023/06/24_マチネ)

          (そろそろ感想ため過ぎなのでちょこちょこ書いていく) いやー、好きだよね、こういうのw (わたしが) なんちゅーか、厨二病的な設定というかwww 悪口ちゃうで! オタクは大好物やねんで!! ゲームの煽り文句がもうオタク呼んでるやん?w (わたしは紛うかたなきオタクです) ビジュアルもまあ、好みよなあ、と思って。 星守紗凪ちゃんのtwitterやったかなあ? 告知時点から観ようと狙ってました。 そしたらあとから松本稽古さんが振り付けやって知って。 プロジェクト東京ドー

          舞台トワツガイ(2023/06/24_マチネ)

          Meilleure Soirée(2023-06-03_ソワレ)

          (ちょっと間が空いたので、ひっそり書くw) わたし、結構「ヒキ」はいいほうちゃうかな、と思ってます。 ……舞台に限ってですけど。 毎回物凄い大当たり!!!っていうほどやないけど、「これ、おもろいんちゃうか?」と思って観に行った舞台は、大概イケてます。 (たまに、どうしても予定合わんくて、やむを得ず配信だけで観たやつとかは、「うーん……」ってこともある) (配信だから入り込めなくて、良さが分からないまま終わっている可能性もある) (だから実物観ないで配信だけとかDVDだけ

          Meilleure Soirée(2023-06-03_ソワレ)

          GISKE アルプス山脈の見果てぬ夢(2023-05-21_マチネ)

          前日との落差が激しすぎるwww かわい子ちゃんまみれから、オジサマまみれに大移動ですよ。 いや、6番シードの藤堂さんと、この間最高すぎたパラデュールの壱劇屋東京支部の岡村さんが、揃って出はると言うので。 やっぱり観とかなあかんやん? 正直お固めの舞台って超久々だったので、どうかなーと思ってたんですが。 いやあ、良かった。 アツかった!! 日本にはこんなすごい人がいたんやねえ。 この舞台観るまでは、ぶっちゃけまったく存じ上げなかったんやけど。 昭和の時代って、こういう人

          GISKE アルプス山脈の見果てぬ夢(2023-05-21_マチネ)

          シュベスターの祈り(2023-05-20_マチネ)

          戦う女の子は、いつだって健気で可愛い!! というわけで、お初です。 シアターサンモールも初。 アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院「シュベスターの祈り」(長い) 前々からやってたのは知っていたし、気になってない訳ではないけど、特に食指を動かされるものではなかったんですよね。 多分、関連作品(アニメも小説や漫画もゲームも)がいずれも未履修、ってところも大きかったかな。 なんか設定とかめっちゃややこしそうやし、レアスキルとか知らんし、観ても分からんのんちゃう? というのがあった

          シュベスターの祈り(2023-05-20_マチネ)

          パラデュール (2023-04-29)

          何ていうか、ヤバい。 (ヤバいのはわたしの語彙です) ヤバいものを観てしまった。 ホントはチームAとB、ちゃんと分けて書くのが正しいんやろうなあ、と思うんやけど、わたしの性格上あっちこっち行きまくるのが目に見えてたんで、いっしょくたで行きます。 とりあえず、まずびっくりしたのは(ハード的な)舞台。 奥行きすごくない? (実際調べてみたら、最近観てる劇場の中では大きい方だった) 最初のお裁縫シーンの時は分からなかったけど、その後ノワールがそり引いてるとことか、めっちゃロー

          パラデュール (2023-04-29)

          Call me Connect you 〜交渉人 遠山弥生〜(2023-04-08_マチネ)

          面白かった!!! もう、どストレートにそう言いたい。 他に言うことないんかい、って言われるかも知らんけど、一番適切なんがこれやねんもん。 しゃーないやん。 正直、舞台って人に薦めにくいんですよ。 舞台に限った話やないけど、映画とかでも人の受け取り方とか色々やし、なかなか「これ面白かったよ!」と自分からは言いにくい。 (気になる人が「どう?あれ面白かった?」って聞いてきたときは、もちろん素直に「面白かった!」って言いますけど) しかも、うちの妹とか、「なんかわざとらしい

          Call me Connect you 〜交渉人 遠山弥生〜(2023-04-08_マチネ)