ノーザンライツvsメキシカンギャング(2024/2/25_マチネ)

(そろそろ時期とか気にしないでもうあげることにした)
(備忘録で残したいと思うやつを残す)

1回目はまぐれかもしれない。
2度あることは3度あるというから、2回目ハズれなかったら多分大丈夫。
そして3回目。


結論。


大統領師匠は、良い。


いや、散々ね、好みじゃないとか失礼なこと言いまくってますけど。
実際、めっちゃハマるキャラがおるとか、こういうストーリー展開たまらん!とか、そういうのはないんです。

ないんやけど。
こう、噛みしめたい。

ザナドゥおじさんの感想垂れ流したときも言った気がするけど、スルメなんです。
口に入れた瞬間めっちゃおいしい!!ってなるわけやないんやけど、もぎゅもぎゅと噛んでると、やめられへん。
つい、次も手を伸ばして口に放り込みたくなる。
そういう魅力がある気がする。

ただ、個人的には、今まで観てきた「ザナドゥおじさん」「どうぞどうぞ、お先にどうぞ」と比べると、今回のノーザンギャングが一番好き。
なんだろうねえ。

多分、終わり方かな。

正直どれも、わー、すっきりー☆
とは程遠い終わりなわけだけれども。

私の中では一番なんか納得感がある終わりだった気がする。

何ていうか、もっといい選択肢があったよね、という後悔が少ないというか。


たとえばザナドゥおじさんの場合、ヨーゼフはあれ以外道を選べなかったのかなあ、とか。
お先にどうぞの場合は、あの改造って必要だったのかな? とか。

年を経るごとにハッピーエンド派になるわたしとしてはですね、もっと幸せになる道はあったんじゃないかと考えちゃうわけですよ。
自然災害とか、人の力ではどうしようもない要因を除いて、選択次第でもうちょっと幸せになれとんじゃない? みたいなのがあると、もやーんとするやないですか。

今回は、スタートがそもそも天災みたいなもんだし、この選択をしなかった場合に幸せだったのかと聞かれたら、そうでもないよなあ、と思うんですよ。

そう思うとね、ノゾエさんが言うように、そこに救いはあるんじゃないかなあって。

……わたしは神様信じない派ですけどw

あの考えはアリだなと思うわけです。


で、やっぱりストーリー展開が絶妙だなと思うし、あの謎が解けていくテンポ感は、わたしにはフィットしてた。

あまりにもベタな銀◯伝ネタはどうかと思うけどw
そもそもの設定を考慮に入れると、むしろあれがいいのかなと思わなくもないけど、本家のファンにはケンカ売ってそうwww
(田中◯樹は創◯伝くらいしかかじってないのでわたしは平気)

でもまあ、3回観たっきりのわたしの主観としては、そのベタでアホらしい感じが大統領師匠さんの醍醐味なのかなと思うので、それはそれでいいんじゃないかと。

ぶっちゃけ、万人受けするタイプじゃないと思うし、一緒に観に行こう、って友達を気軽に誘える感じではないんやけど、それでもわたしは次あったら行こう、と思うのでした。

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