結局、トレンドは変わらない。
皆様こんばんは♡
元No. 1泡姫のバツイチアラサーママ、清本五月です。
(情報量が多くてごめんなさい)
私のnoteでは"価値のある女性になる"をテーマに、過去の経験に基づいた接客術や対人テクニックをメインに発信しています。
気軽にフォローしていただけると嬉しいです♡
今回のテーマは結局、トレンドは変わらない。
私が風俗業界に足を踏み入れて、気付けば10年が経ちました。
長かったような、短かったような、不思議な気持ち。
今でもSNSをご覧くださっているお客様の中には私がデビューした時から仲良くしてくださっている方もいらっしゃるんですから、なんだか感慨深いですよね。
(感慨深く感じるのは私じゃなくてお客様の方かな)
たまにね、女性からこんなご相談を頂くんです。
"自分の強みが分かりません。
SNSを見ていると今は個性的な女性が多くて…
自分が周りと差別化するためにはどうするべきですか?"
確かに今は女性にとっての風俗で働く目的も多様化してきて、それに伴って女性の個性が強調されやすくなってきています。アイドル的な存在の女性がいらっしゃったり、あえて男性に媚びない女性、特殊なサービスを売りにしている女性…本当に多様で、更にはお客様や同業女性間で推し文化のようなものが出来たり。どんどん業界自体も変わってきているような印象を受けますよね。
その中で自分のキャストとしての在り方が分からなくなってしまうお気持ちも理解できます。
そこで、今回は業界の変化について行けずに悩んでしまっている女性に向けて
私なりの意見を綴りたいと思います。
私は自分が業界デビューしてから今まで、数えきれないほど沢山のお客様にお会いしてきましたし、売れっ子と呼ばれ慕われる女性も見てきました。
業界が長くなればなるほどに強く思うことがあって、
それは"結局トレンドって変わらない"ということなんです。
お客様が女性に対して求めることも、売れる女性に共通することも、
結局は今も昔も変わっていないと思うんですよね。
SNSが普及し、風俗媒体もどんどんアップデートされていく中で業界のトレンドも大きく変わってきているのでは?と思わされたりもするのですが、ここで勝手に断言します。(笑)
変わってないです!
そして、この先も変わることはないと思います。
というのも、人間の脳って一万年以上ずっと進化していないって言われていますよね。
脳が進化していないということは、きっと【感情】だって進化していないと私は思うんです。
遥か昔、遊郭が存在した時代、
売れっ子の条件として
"わっさりしていること"があったそうです。
わっさりとは華やかだけどおおらかで明るくてあっさりした様子のことを指すそう。現代でも癒し系と呼ばれるような可愛らしくて柔らかな雰囲気、だけどどこか芯のある女性は男性からモテますよね。
それに、遊女と呼ばれる女性達が使っていたと言われる手練手管も男性に疑似恋愛を楽しんでいただくための駆け引きのようなもの。
特別感を演出したり、わざとヤキモチを妬いたり…
そんな風に男性のハートをくすぐることでお店に通わせていたんですって。
そう考えると、売れるために女性が意識すべきことって今も昔も実は変わらないと思いませんか?
私は現役の間ずっと恋人接客を意識していましたが、お客様に恋人感覚を味わっていただくことで本指名を獲得してきましたし、No. 1という肩書きを維持することが出来たと思っています。
(もちろん、すべてのお客様が同じサービスや同じ対応を求めてこられるわけではないので上手く見極めて、臨機応変に対応を変える必要はありますが)
日頃の発信で、多くの男性から共感のお言葉をいただいておりますが
それはやっぱり私の現役時代の価値観が今もなお男性から支持されているということではないでしょうか。
自分の経験だけではなくて、私が今まで見てきた売れっ子キャストさん達も、どこか業務感を感じさせないような、お客様に寄り添った接客を意識されている方がほとんどだったと思います。
だからね、業界の本質的な部分はずっと変わらないんですよ。
本質的な部分とは"心"です。
だからこそ、キャストの皆様にとって一番大切なのはご自身がこれまで出会ってきたお客様の言葉に耳を傾けることだと思います。
あんなことをして喜んでいただけたな、とか
こんなことを言ったら照れていたな、という自分自身の成功体験が全てです。
業界で有名な方、売れている方は沢山いらっしゃいますが、必ずしも同じようにしないと売れないというわけではありません。
皆さんそれぞれ今まで試行錯誤を繰り返し、その中でご自身にとっての正解を見つけてこられたのだと思います。
そしてそれはトレンドというよりは多様な正解の形。
SNSを通してさまざまな女性の成功例を見ることが出来る、ありがたい時代ですよね*
ただ、業界のトレンドも接客そのものも、私たちが作り出すものではなく本来はお客様に合わせるべき。
お客様あっての私たちの業界だということは決して忘れてはいけないと思います。
何度も言いますが、私たちの仕事にやり甲斐や意義をもたらしてくれるのはお客様です。
ネットに溢れている情報に流されず、ご自身の目で見て肌で感じたことだけを信じていただきたいなと思います。
それに、個性がないことが個性だったりもするんですよ♡
決まりきったキャラクターがないからこそ、どんなお客様がいらっしゃっても柔軟に対応出来る。
それって素晴らしいことだと思います。
だからね、周りと比べて落ち込んだり悩んだりする必要はないんです♪
私も自分の信条が揺るぐことはないし、それをずっと女性に伝えていくつもり。
というわけで…
今日も明日も、楽しんでお仕事なさってくださいね♡
今回も最後までご覧くださりありがとうございました。
それではHasta luego…♡