【FX】ノーポジ【株】7203&6723含み損縮小

前回

【概要】

まず最初に前回の投稿で「ゼロ金利」と表記していた部分は「マイナス金利」と書こうとして筆が滑った誤記で、ザックリ修正済み。

　短期トレードのポジションは全部継続、保留。

　さて今週は相場も賑やかになって俄然盛り上がってくるわけだが、私は沈黙の予定(笑)
　とりあえずはこの火水がメチャクチャな山場ではあるのだが、木曜日も危ないし、大荒れになった週の週末はなにがあるかわからないので基本は寄りの一瞬を狙える銘柄だけをピンポイントで見て、アテが外れたら無視という路線で行こうと思う。

　火水のFOMCは私も市場の予測とだいたい同意見で、相変わらずアメリカ経済が強い結果がデータで出ているので、高インフレが続いている中ではあるけれども、ここで変に利下げすればインフレが更に進行して再暴走する可能性があるから、現状維持と考えている。

　問題は月火の日銀金融政策決定会合である。市場はマイナス金利解除を織り込んで動き、報道ではそのようになると無責任に煽っているが根拠に乏しい上、春闘の賃金上昇以外のデータはあまり芳しくない部分もあって、個人的にはこのタイミングで金融引き締めに走るか？というところに疑問を持っているので、これはもう明日、実際に日銀がどういう判断をしたかという結果を見てから考えるというのが妥当だと思っている。
　解除するにしてもしないにしても、問題になるのは方向性であって、火曜日夕方からの総裁会見で例えば「利上げをガンガンいきます」というアナウンスになるのか「いやいや、マイナスをやめるだけで金利は限りなくゼロに近いプラスの水準で、当分様子を見ますよ」というアナウンスになるのかで相場はまったく違う反応になる。前者なら為替は急激な円高、株は急落になる。後者なら為替は一旦円安に振れておそらく150円近辺でまたレンジになり、株は高くなる。
　仮にマイナス金利解除を見送って現状維持なら為替は急激な円安で株は急騰。これは市場がハシゴを外された感じで、凄まじいサプライズになる。

　見てる分にはスリルがあって面白いがこういう相場には手を出したいと思わない。
で、都合が良いのか悪いのかはわからないが、水曜日は日本の株式市場は祝日で休場なので日銀総裁会見の影響や深夜に発表されるFOMCの影響が株価に反映されるのは実質木曜日以降で、この日は相場がとんでもなく荒れる可能性に溢れている上、夕方以降は欧米の重要指標が目白押しというスリル満点の日である(笑)
個人的には木曜深夜のメキシコの政策金利に注目しなければならない。現在爆益中のメキシコペソ/円の売り場になるかも知れないので。というか、水曜の日銀判断時点で利確しようかとも考えている。
そのまま金曜になだれ込んで、深夜にはロンドンフィキシングという、もうハチャメチャな週なので、自分がハチャメチャにならないように冷静に見ていきたいと思う。

【FX】

　ドル円は149円台まで上昇して以前のレンジ内に入ってきた感じ。チャートだけみると150円台後半までは伸びそうに見えるが、なにしろ今週は危ないので触らない。

【FXポジション】

ノーポジ

【株】

　日経平均は、前日比1000円以上プラスで引けて39000円台後半。

　短期の6723ルネサス、7203トヨタ共に前日比プラスで含み損縮小。
　現物保有の個別株は含み益拡大。
　新規取引は無し。