朝食のアレンジ
朝食の基本
朝食は大事だと思っている。
でも、朝から朝食のメニューであれこれ考えて脳を披露させたくもないので基本はもう決めていて毎日そこは同じ。
「鰹節荏胡麻納豆TKG」
これがベースである。
アレンジするのはだいたい「G」の部分。つまりご飯である。
普段はわさびやマヨネーズ、キムチなどをその日の気分で混ぜ込んだご飯の上に卵黄、納豆をかけて更にかき混ぜて、味噌汁をお供に食べるだけである。
前夜の夜食と朝食の関連性
今週は中番で帰宅は深夜なのだが、業務後の空腹がきついので夕飯のおかずだけを残してもらっておいてそれを軽く食べるようにしている、普段は。
だがしかし、昨夜は妻が疲労して夕食の支度ができなかったらしく、帰宅するとココ壱番屋のカレー(3辛)が置いてあった。スモールサイズではあるものの、ちょっと重目。
しかしカレーは大好物なので食べることにした。
私は昔からの習慣でカレーにはすりおろしにんにくを投入することにしているので、昨夜もにんにくを掏ったしかし、平日にあまり大量のにんにくを摂取するわけにもいかず、ほんのちょっぴりに留め、残りは酸化防止を狙ってラップできっちり包み冷蔵庫に入れておいた。
「鰹節荏胡麻にんにくマヨネーズ納豆TKG」
そして朝食。
「G」のアレンジである。
今朝は「鰹節荏胡麻にんにくマヨネーズ納豆TKG」というメニューにした。
①白米にマヨネーズ、すりおろしにんにく、荏胡麻を載せ、攪拌する。
②①の真ん中に窪みを作り卵黄を落としごま油を少々。
③②の上に鰹節をかける。
④納豆を100回程度攪拌し、③に乗せる。
⑤更に全体をごちゃ混ぜに拡販して完成。
たかが朝食から発想できる死生観
平日の朝っぱらから大量のにんにくを摂取するわけにもいかず、昨夜のカレーよりさらにちょっぴり。
にんにくよりもマヨネーズよりも、明らかに納豆の匂いが勝っている。わさびご飯にした時もわさびの刺激を感じない程、納豆は強烈である。
ちなみに私は納豆のタレは使わない。これ以上味を濃くする必要を感じないし、使ってもそれほど変化しないと思うから。
私は特に長生きをしたいと思ってはいない。
75歳くらいで経済的にも体力的にもすっからかんになってぽっくり死ぬのが、日本にとっても若い人たちにとっても家族にとっても自分にとってもベストなんじゃないかと思っている。
でも、死ぬその瞬間まで元気溌剌というのが理想である。
飛んだり跳ねたりギターを弾いたりラジオ体操をしたり焚火をしたり血走った眼でモニターを睨み、狂ったような勢いで打鍵し続けていて「あれ、静かになったな?」と妻子が振り向いた時には「キーボードを頭突きで真っ二つにへし折りながら突っ伏して憤死」していたい。
その時には財布の中身はすっからかんで買い置きのお菓子もジュースも酒類も消費し尽くし、火葬されてしまったらもう、本当に今まで存在していたのかどうかも怪しいと家族でさえ疑うほど限りなくゼロになっていれば幸いである。
そのためにもできる限り毎日「納豆TKG」が基本だと思っている。