世界一安心して長生きできる日本へ^ ^(New Concept)
世界一安心して長生きできる日本へ^ ^(New Concept!)
泉州ケアサービス 阪口公一 メルマガ 2021年1月17日 発行 vol.5
お世話になっております。
泉州ケアサービス株式会社の阪口公一と申します。
本日、5回目で、2021年初めてのメルマガです。今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年からメルマガのタイトルを付けさせていただきました!!
★★世界一安心して長生きできる日本へ^ ^★★
泉州ケアサービス株式会社は来月で6周年になります。
介護現場に携わらせていただいて、約6年が経ち、多くの方々から、学ばせて頂きました。
かなりビッグマウス的なタイトルですが、志を新たに大きく持って事業に取り組んでいきたいと思います。
引き続き、月イチ程度の発行となりますので、お手すきの時に
気楽にお読みいただき、末永くご愛読いただけたら幸いです。
私は、2015年、約6年前に20年間のサラリーマン生活を経て、全く未経験の介護業界に、フランチャイズというカタチで脱サラ、独立起業を致しました。
多くの失敗や、そこからの学び、多くの方に助けられて、なんとか現在、少しずつですが、自分の理想に近づきつつあります。
脱サラあるある、
起業副業あるある、
フランチャイズあるある、
介護あるある、
そしてそこからの学びや気づきをシェアするというカタチで、少しでも、皆さんのお役に立つ情報をお届けできたらと思っています。
今後も、ご意見やご感想をこのメールに返信くだされば、非常にありがたく、それにお応えしたり、シェアさせていただくことで、双方向のプラスになるようなメルマガを目指します。
今後ともよろしくお願いいたします。
★トピックス1★
〇介護報酬改定はプラス改定(0.7%)
今年の報酬改定は全体でプラス改定(0.7%)となることが発表されました。
正直な感想は、妥当な結果かな、と思います。コロナショックが無ければ、確実にマイナス改定になるところでしたが
多くの課題が先送りになっただけで、3年後は、正直恐ろしいマイナスが予想できます。
3年以内に、介護保険だけに頼らないサービスや、新規事業の導入等、
経営者の舵取りがとても重要な2021年になると思います。
★トピックス2★
〇新しい大阪府の支援金が出ました!
昨年の12月25日に大阪府から「大阪府サービス継続支援事業について」が発表されました。
事業所ごとの感染状況によってア~オに分類され、かかり増し経費等が補助されます。
例えば、通所介護事業所で、利用控えしている利用者に対し、居宅に行ってできる限りのサービスを提供すれば、
それにかかった対象経費(上限1事業所につき231,000円)が補助されます。
詳しくは、以下をご参照ください。他府県等でも、様々な支援があると思いますので、情報収集に注力しましょう。
http://www.pref.osaka.lg.jp/koreishisetsu/keizokushien/index.html
■■ 今月のテーマ━━━━━━━━━■■■
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世界一安心して長生きできる日本へ^ ^
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〇認知症介護について ①
今回から、数回に分けて
シリーズでお伝えします。
弊社では
年中無休のお泊りデイサービスやサ高住、
訪問介護事業や家事代行、老人ホーム紹介事業等で
多くの認知症の方に寄り添っております。
このチラシにもあるように
80歳以上の方のうち
二人に一人が認知症患者になる時代がやってきます。
あくまで個人の見解ですが
現在の介護業界は
生活援助、身体介護をすることに重きが置かれていて
そのことをあまり踏まえていません。
認知症になったら
病院や施設で薬漬けにされ
無気力にされていくケースを多く見てきました。
弊社では
断らないSCS!
なんとかするSCS!
そしてなんとかなる!!
を合言葉に、創業以来
ご家族様、そしてケアマネ様をはじめ、関わる方々と一緒に
積極的に、そして誠実に
まだまだ微力ながら、
ご利用者様に精一杯向き合ってきました^ ^
その中で
暴言や暴力は当たり前…(^^;;
噛まれたこともあります(^^;;
一人一人性格や価値観も違うので
なかなか難しいですが
家族様、ケアマネ様とも都度都度ホウレンソウして
他のご利用者様もいらっしゃる中で
全てが理想どおりにはいきませんが
試行錯誤の繰り返し、失敗の連続ではありますが、今までやって来ました。
そのなかでわかったことは
やはり
思いやりと想像力!を発揮して
弊社のミッションの
居場所と役割のご提供をすること!
です。
それから、無理に薬で抑えようとせず
その人その人に寄り添っていくのも大切だと思います。
コロナも行政などが必死に
収束させようさせようとしてますが
変異するウイルスへのワクチンの有効性も疑問です。
無理やり収束させようとしても
とても非効率で
逆に多くの負担や弊害が出てしまいます。
肥満や薄毛、喫煙まで病気にしてしまう
今の日本の医療の考え方ではいつか破綻してしまうのでは??
認知症も同じです。
うまく付き合っていくしかないと思います。
だんらんの家 光明台には
ある102歳の女性がほぼ毎日来てくれてます^ ^
週に4.5日はお泊りもされます。
多少の認知症はありますし
年相応に歩行も難しくなって来ています。
でも、車椅子は使わず
決してオムツはしませんし
クスリもありません。
いつもスタッフには
ありがとう(^^)ありがとう(^^)
って言ってくれてます^ ^
ご家族もとても良い距離感で
ケアされています。
とても理想的な老後、いや人生だと思います。
このような生き方へのヒントは
スウェーデンにあるように思います。
驚きは、スウェーデンには
ほとんど寝たきりの方がいないらしい。
その大きな理由のひとつが
「自立した強い個人」が尊ばれる伝統があり
16歳から一人暮らしを始め
高齢になっても子どもとは同居せず
夫婦か一人暮らしが基本。
日本の昔ながらの家族の在り方も
とても良い伝統であると思いますが
「村八分」やまさに「忖度」の文化が
スウェーデンの「自立した強い個人」とは真逆の方向に向かわせ、延命治療を選択させるのだと思います。
また「国が一つの大きな家族である」という発想で、介護士は公務員というのがすごい。
介護士には権限がある代わりに大きな責任も伴います。
弊社の経営理念
我々は
コミュニティやサービスを通じて
地域の方々のもう一人の家族を目指します
に通ずるところがあり、とても共感できます。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/45510?page=1&imp=0
続く…