『風の時代』にまつわる本のこと

『200年先の星読み STAR INNOVATION』という本を手に取りました。

(此処で語りますのは、本を読む前の物語です)

それはなかなか入手できなくて、
大きな本屋さんに立ち寄れる人づてにやっとの事でお迎えします。(ありがとう)
書店で買うって状況によっては、結構大変…!(とはいえ、本屋さんや本を手掛けた人々の想いを応援できるなら素敵だなって思う)
燃え尽きる前に、誰かに頼ってみるのも大事。抱え込みすぎなくていいんだって、改めて思いました。
とても便利な恩恵受けられる時代だけど、こうして本一冊を手にするまでに個人個人のストーリーが生まれるのもなかなかに面白いな、素敵だなとも思うのです。

200年単位で時代は変わる。
今、風の時代の幕開けにいるの。
それって、なんだかスゴくない?
もうここに生きてるって事を褒めちぎっていいくらいなんだよ。きっと。

『風の時代』って、風の噂で昨年からは特によく耳に届いていて、
これ迄「生き辛さを抱えてきた人が報われていけそう」って話もあって、希望も抱いてもいたわけだけど。
(生まれてからハードな事たくさんあったし、これからも何とか生きるのでしょう)と、自分を励ましつつ。
不安の方が大きくてさ、実際、色んな事がひっくり返るような日々で、しんどいこと!!しんどいこと!
ああ、そういう形で現れたかって冷静に眺める反面、

(もう、お願いだから、これ以上何も奪わないで…)
(有象無象溢れ返りすぎていて、敏感に感じてしまう自分にとっては、受けきれないな)
(…うまく生きれないや)

…って。

激動の中で、自分を見つめて、自分なりの応えを見出して
自分は何を大切にしたいのか、よ〜く向き合わざるおえない。

そうした中で、この本の出版に向けての『優しい風プロジェクト』というものに出逢いました。

遡ると2年程前だったかな。「感覚にフォーカスした星読み」との出逢いから、今に繋がっているのよね。
人の本質的な部分を大切に捉えて、カタチにしている方々だなあと(一方的に)感じていました。“本物”だなあって。
その方々が、投げかける『優しい風』というメッセージ。

「そよ風のような優しさ」という感覚が自分の中ではずっとあって、そのおかげか、すーっと導かれるようでした。
吹かせる風にも潤いが必要だよねって「やさしさ」について、この辺で丁寧に向き合ってみないかい?という居場所。消化出来ないモヤを昇華できるそよ風みたいで、いい雰囲気だなぁと感じたものです。

全体のバランスも踏まえつつ、それでも必要な人に1人でも多くに丁寧に届けようとする姿勢を美しいな、私も大事にしていきたいなと静かに感動していたの。
人と人との鮮やかな連携プレーや思慮の深さをうかがえて、これからの理想形を感じられた場でした。

そうして、心が動いたから、体も動いたのよね。(あんまりね、動き回れる状態じゃなかったんだ)
私の感性にとても腑に落ち、「ああ、これ迄のこの感覚は大事にしておいてよかったんだな」って、思わせてくれたの。

だからね、自分の感覚、大切にしていいんだよ。きっとそれが、素敵な事に巡り逢わせてくれるよ。

風の時代の中でざわめき立つ違和感も、私だけではなくて、似たような葛藤を抱えている方がいるのだなと。
何でもそうだけど、孤独を孤立させない優しさがあるといい。そうしたら、またちょっと生きれるから。
人に傷つき「繋がり」に抵抗を抱くけれど、心地よく繋がる方法って、何か必ずあるものだと思えました。
自分自身も世界も殺さず、「今生きている」と、心から言えるように。
嵐があったとしてもさ、優しい風がすべてに行き渡る世界になっていきたいよ。その方が息ができるもの。
ささやかな願い。
めくるめく時代の中で、自分に立ち還るお守り的な本になる気がして、この本を手にするのでした。

ちょっぴり大変、或いは発狂しそうだわってくらいにまいることもあるかもしれない。
そういう時は、少しでも休ませて。
優しさを投げかけてあげて。1番身近な自分自身に。

素敵な時代、紡いでいこうね。

読む前の想いを綴るのも、いいものですね。
この一年くらい、SNSも離れていたけれど、そろそろいいかな。
言葉に照れやら気後れやらがありまして…。
うん、それでもいいよ。
自分を自由にしてあげれられるかな。
そんな気分。

生かしてくれて、ありがとうございます。