#東京休息ラボ 感性は描く絵に現れる
こんにちは、シマサキタツローです!
今日は先日募集していました休息イベントの活動報告です。
今回の企画テーマは「少なく、遅い、手間の掛かる思い出づくり」です。
具体的に何をしたかと言えば、東京のど真ん中にある日比谷公園で大人の写生大会を実施しました!
#いい感じに狂ってる
スマホで簡単に綺麗な写真が何枚も撮れる現代。
そんな簡単な思い出づくりはどこか味気ない。
あえて手間をかけて絵を描いて思い出を残そう!
意味は描きながら見つけよう!
そんな想いが企画のスタートです。笑
・心休まらない日々に新しい休息方法を探している方
・夢中になれるもののヒントを探している方
・休職中、休みの日の過ごし方に悩んでいる方
そんなあなたの新たな休息のヒントになれば幸いです。
それではどうぞ!
参加メリットはあえて準備しない
当日は13時に東京/銀座に集合。
今日の参加者は私含め5名!
これまでのデジタルデトックスや四つ葉のクローバー探しに続いての参加の人もいれば、初参加の人も来てくれました。
みなさんありがとうございます!
参加者に参加経緯を聞くと、
「前回参加して気づきがあったから」
「活動報告を見て何となく面白そうだったから」
「人から紹介されて興味を持ったから」
とそれぞれの解答。
企画している休息イベントは活動内容が生産性を求める現代からみれば少し異質であり、誰がみてもはっきりわかる参加して得られるメリット等はありません。
主催者である私もやってみなければ何があるかわからない企画ばかりです。笑
そんな一見何の意味もないような活動を通して、参加者それぞれが、それぞれの意味を見出す。それこそがこの企画の目的です。
こんな運営方針ですから、活動内容を人に説明する時、実はちょっと苦労します。笑
(たぶん参加してくれているみんなも!)
参加メリットが事前にはっきりしていない活動を怪しいと思う人もいるからです。
それだけ多くの人は明確な意味によって動かされているのだと実感します。
だからこそ、そのハードルを乗り越えてこのイベントを面白がってくれる人には強烈なシンパシーを感じます。
何気ない活動の中から、一緒に休息の意味を探していきたいです!
個性溢れる画材集め
ということで絵を描くにあたってまずは画材集めです!
みんなで銀座のダイソーに向かい、画材を探します。
ここでのポイントはあえて定番の描物を選ばないこと。
マジックや色鉛筆、絵の具、クレヨンなどの定番は選ばず、話し合いながら絵を描くのに難しいものをチョイスします!
今回選んだ画材はこちら!
・蛍光ペン5色
・グリッターのり
・(描くものとしての)修正ペン
・黒のマニュキア
・シール
みんな、アイデア爆発ですね。笑
誰がどの画材を使うかはあみだくじで決めます。
創作時間の1時間を前半、後半で分け、各自2種類の描物がランダムにあたって絵を描きます。
制約のある中で表現する
絵を描く舞台は都会のオアシス日比谷公園。
それぞれの場所に散って絵を描きます。
今回、私に与えられた描物は前半「黒のマニキュア」、後半「シール」でした。
そもそもマニキュアを扱うのは人生初。
まさか日比谷公園を描くために使うとは思いませんでした。笑
まずはその個性ある黒を使い、緑の間に見える都会のビル群を描きます。
紙の上でのマニキュアはとにかく描きにくいのですが、想像以上の重厚感とシックな風合いがでます。
結果的に都会の象徴であるビル群にピッタリであると後付けで思いました。
また着飾るアイテムの象徴であるマニキュアで、ビジネス最前線のビル群を描くのもなんだか感慨深いですよね。
#解釈力 ○
後半に回ってきたのはシール。
黒のマニキュアと対象的にかなりポップで明るい色合いです。
ビルとは違う自然の部分を限られた色のシールで表現しました。
それで完成した絵がこちらです!
黒マニキュアで描いたビル群(都会の闇を表現)とポップなシール(鮮やかな自然)のコントラストがいい感じです。笑
我ながら回ってきた描物をうまく、活かしながら描けた良き絵だと思います!
#大満足
作品発表会!
その後はカフェに移動し、各自作品の発表会をしました!
みんながどんな絵を描いたのか。
そして自分の絵はみんなの目にどう映るのか。
結論から言えば、もうほんとに人それぞれなのです!みんな独自の感覚で、自分の今を表現していました。
それぞれの絵に対しての感想、それはそれは盛り上がりました。
長くなるので各絵への感想は控えますが、みんな共通して今回の写生大会を通して自分の感性の一部に気づけた様でした。
私自身、自分の言葉にできなかった感性を絵を通して発散することができ、スッキリしました!
#都会の闇表現したかった男
#危険な男
#そりゃみんな怪しがる笑
あらためて今回のテーマ。
「たくさん、早く、手軽に」思い出を残すのではなく、あえて「少なく、遅く、手間のかかる」思い出をつくる。
その中で見えてきたのは、それぞれの絵に感性が現れるということでした。
やることの意味に捉われてしまい、窮屈な休日を過ごしてしまう現代。
自分の感性を取り戻すために、みなさんもあえて手間のかかる絵を描いてみてはいかがでしょうか?
今回もとても楽しい回になりました!
また新しい休息を考えたいと思います〜!
ぜひイベントに興味をお持ちの方は下記まで、気軽にご連絡ください~!
それではまたー!
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