休職に対する悩みを時期別に整理する
こんにちは!
ネコのいる生活に憧れて引っ越しをした、さきしまです。
家賃のこともあり、都心からすこーし離れた場所にしました!
今日は「休職に対する悩みを時期別に整理してみたい」と思います!
一言に休職の悩みと言っても、その時期によって微妙に内容が異なると思っています。
もちろん個人差はあるかと思いますが、
私の場合は時期別に悩みの内容を分類することができました。
なのでざっくりではありますが、
私が感じた不安や悩みを休職前、休職初期、中期、後期に分けて整理したいと思います!
合わせてその時に参考にした考え等もセットでお伝えできればと思います!
現在休職中の方、休職を考えている方の参考になれば幸いです。
それではいきましょー!
休職を意識し始めた時期の悩み
この時期の悩みはズバリ、
「休職することで自分のキャリアが終了してしまうのではないかという不安」でした。
前提として当時は心身ともに疲れていて、正常に考える事ができていなかったと思います。
最初はなかなか休職という選択肢が出てきませんでした。
それは周りに休職をする人も居なくて、「休職=珍しいこと=良くないこと=キャリアが崩れる」という認識が休職という選択肢を無意識に消していたからだと思います。
今振り返れば、かなり間違った先入観に伴う考えでした。
それだけ追い込まれていたのだと思います。
これは休職に対する情報不足、そして白黒思考(0 -100思考)が原因であったと思います。
休憩や人生の余白に対する意義がわかった時にこの悩みはとてもゆるやかになりました。
【参考note:休職は自分の人生を歩いている証】
休職を伝える直前の悩み
やっと休職を決意して、社内に伝える直前は、
「その伝え方」と「迷惑がかかるでのはないか」という不安を感じていました。
伝え方については、まだ休むことへの変な罪悪感が自分の表現を邪魔して、どこかカッコつけた休みの理由を考えていました。
(上京したばかりの彼女との時間が欲しいとか言ってたかな。笑)
#こっちの方が100倍ダサい
その理由が真実の理由ではないと気づいていながら、プライドを守って
本当の自分を大切に考えない自分がいました。
後になって、やはり自分の人生を生きるためには、正直に生きることが大切だと実感しました。
嘘をついている自分(大丈夫を演じている自分)はもはや他人の人生を生きていると考えるようになり、正直に生きることの意味がようやくわかってきました。
正直(自分の人生)を生きた方が、より自分の気持ちにまっすぐな人生を生きることができ、本当の意味で得るものも大きいと思います。
「迷惑がかかるのではないか」という点についても後に完全な思い違いであることに気がつきました。
役に立ったのは、お笑い芸人のカズレーザーさんが言っていたセリフ。
「あのカリスマのスティーブ・ジョブズが抜けてもなおAppleは最高益を更新し続けている。そんな中で自分が抜けたぐらいで会社がどうにかなると考えるのはおこがましいことだ。」
かなり説得力ありますよね。笑
もちろん状況にもよりますが、このセリフは人生で覚えておいて良いセリフだと思いました。
休職初期の悩み
ひとまず休職ができて安心できている時期です。
私の場合で言えば1〜2ヶ月目ぐらいの時期でした。
正直、この時期についてはあまり大きな悩みはありませんでした。
無理矢理にでもあげるとすれば、何をして過ごそうと考えることでしょうか。
週5日仕事をすることに慣れすぎて、突然の自由を持て余しました。
とはいえ世の中にはお金をかけない娯楽がたくさんあります。
気持ちに余裕が出てきたら、次から次にやりたいことが見えてきました。
休職中期の悩み
休職にも慣れてきて、少しずつ精神的にも落ち着き、元気を取り戻してきた時期です。
私の場合は休職3〜5ヶ月目ぐらいの時期。
この頃の悩みは「働いていない自分に対する自己肯定感が下がること」です。
仕事では、スキルやお金だけでなく、自己肯定感を得ていたことを実感しました。
あれだけ窮屈に感じていたスーツが眩しく見え、毎日行く場所があるということを少し羨ましく感じるようになりました。
早くなにかしなければならないけど、それがなにかわからない。
また同じように疲れてしまったらどうしよう。
このまま復職できないんじゃないか。
そんな感覚と毎日戦っていました。
この時の私の悩みケアは、とにかく目に見えるアウトプットをする習慣を作ることでした。
少し外に出かけたり、友達の仕事を手伝ったり、コミュニティや地域のボランティアに参加したりしていました。
人と関わり、目に見える形で何かを生むことで気持ちを落ち着けていました。
活動に伴ってブログやnoteを書き始めたのもこの時期でした。
人に感謝されることで自分に自信をつけ、余白の中で本当の自分の適性が見えてくる時期だと思います。
休職後期の悩み
行動力がついてきて、仕事や作業に対する集中力が元に戻ってきた時期です。
この頃の悩みは早く具体的な形に落ち着かなければという想いです。
長くなってきた休職期間の中でお金のことも心配になってきました。
早くお金をうむ何かをしなければと焦ってしまいます。
復職なのか、転職なのか、はたまたフリーで働くのか。
さまざまな選択肢を前に悩んで疲れてしまいます。
早く結果にしなきゃというプレッシャーは辛いものです。
今の私がまさにそんな時期の真っ只中にいます。
休職関連の事業を進めていきたいものの果たして、多くの選択肢がある中でこれでいいのだろうか。
そんな悩みと闘う日々を現在進行形で感じています。笑
具体的な解決法は逆に教えて欲しいぐらいですが、
今はとにかく人に会って話してヒントをもらうようにしています。
自分一人で考える時期は休職初期〜中期で十分得ることができました。
そこで感じた想いをどう形にしたらよいか、人生の先輩など、多くの人に話すことで学びを得ながら、なによりも安心感を感じることができます。
まとめ
ここまで休職に対する悩みを時期別に整理してきました。
様々な立場と背景があり、悩みの深さもバラバラであるということは承知ですが、私の場合の悩みの強弱を整理すると以下の感じです。
休職初期<休職後期<休職を伝える直前<休職中期<<<休職考え始め期
当たり前かもしれませんが、私の場合は休職を選択肢として考え始めた時が1番辛かったですね。
先入観って怖いです。
もちろん今の悩みも深刻です。
なんだかんだ言ったって誰しも、今の瞬間が1番悩んでいるのかもしれませんね。笑
ということで皆さんの休職の時期の悩みについても、
この時期はこんな悩みがあった!などコメント欄で教えて頂ければ嬉しいです!
さきしま、待ってます!
では今日はここまで!
それではまたー!
お読みいただきありがとうございます。さきしまは「立ち止まることが選択肢になる文化」を目指して活動しています。いいね/シェア/サポート等、応援いただければ嬉しいです!