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有意義な暇の為に教養を身につける

こんにちは!
現代の休息をアップデートする活動をしているタツローです!

現代の休息のヒントを探す#休息メモ (8)です!
今回の引用するのは、山口周さんと四角大輔さんとの対談記事です。

当記事では四角氏の『超ミニマル主義』と、山口氏の『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』の話を中心に、今の日本の課題、これからの時代の生き方、働き方などについて、語られています。

その中でも印象に残ったのはこのシーン。

山口 :
日本人って、ダラダラ会社にいる人が多いですけれど、じゃあ、仕事が好きなのかって言ったら、エンゲージメントも世界最低でしょ?
他にやりたいことを見つけられない人たちが、もう生(せい)を持て余している。他にやることがないから、ダラダラ会社にいるんですよね。

じゃあ、なんでみんな働くのか。
ラッセルに言わせると、「教養がないから」だそうなんですよ。

ラッセルの指摘が面白くて。学校って、英語で「スクール(school)」じゃないですか。ギリシャ語の「スコレー(skhole)」が語源なんですけれど、「スコレー」のもともとの意味は、「暇」なんですよ。
要は、暇を有意義に過ごすためには、教養が必要であると。文字が読めないと本は楽しめないし、絵を描くにしても、スポーツをするにしても、ある程度基礎的なものがないと楽しめない。


長時間労働の問題に関して、みんな労働そのものに目を向けますが、本質的に目を向けなきゃいけないのは、人生のクオリティ。クオリティが上がれば自然に時短になると思うんですよね。

楽しいことを、自ら作っていく。今の時代、「楽しいこと」を与えられすぎちゃってる側面もあると思うんです。でも、人生のクオリティを上げるには、自分にとって楽しいことを、作っていかないと。

【山口周×四角大輔】確実に人生が変わる超カンタンな方法

学校(school)の元々の意味が「暇」であり、「暇の過ごし方を学ぶ為に教養がある」という説明は驚きですよね。

激しめに言い換えれば、学校は暇の過ごし方を教えてくれる場所。
そして教養を元にした「有意義な暇」が、「自分にとって楽しいこと」を見つけることに繋がる。

その楽しいことが仕事の時短/効率化(楽しいことがあるから早く帰る)を支える、というのは驚きの発想です。


やることが分からないから目の前のそれっぽいこと(仕事)にダラダラと自分の時間を捧げてしまう僕たちは、そもそも早く仕事を終えたくなる「自分にとっての楽しいこと」に向き合わなければいけないのかもしれません。

有意義な暇を過ごせる者が、仕事を制す。

自分にとっての有意義な暇を見つけていきたい!と思える記事でした!

あなたも、ここからあなたらしい休息を!
それではまた~!

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