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saki
2024年4月6日 18:26
もう何十回も経験しているのに毎年この季節を迎える度になんとも形容しがたい感情が漂う。ほかで味わう“それ”とは少し異なるこの季節ならではの感情。周りは今じゃない何処かを見つめ始める。私はここにずっと浸かっていたいだけなのに。何度この季節を通り過ぎていてもやっぱり私はまだ慣れない。
2022年6月29日 18:11
梅雨の湿気との戦いが冷戦に入ったと思えば間髪入れずに突き刺さるような攻撃をしてくる太陽。明らかにそれは夏のものでその季節が来たことを文字通り肌で感じ取る。容赦なく刺さる陽射しは私から色んな養分を奪っていく。毎年少しずつ上がっていく気温や息をするのも億劫になる熱気にも辟易する。それなのにそれをも超える根拠のない期待が"夏"という言葉の背景には存在する。今回もきっとこれ