見出し画像

なぜ役者をやめたのか その10

こんにちは。
さきみゃです。
「なぜ役者をやめたのか その9」のつづきです。

私は元々芸能界で女優を10年ほどやっていました。

初対面の方に、以前まではこのことを言っていました。するとみんな口を揃えて「へー、どんなテレビ、CM出てたの?」と興味津々に私に聞きます。

芸能界ってそんなに憧れの職業なんですね。

みんなすぐなれるのに。
と私は思っていました。

そこで、芸能界を今から目指す方のために
私から言えることをご紹介します。 

①芸能人が好きだから女優になってるわけじゃない人もいる
②芸能界に入るのは簡単
③芸能事務所は選んだ方がいい

この3つです。
では順に紹介していきます。


今日からは②芸能人になるのはかんたん 
というお話をします☺︎

本編

部活では苦労しましたが、
中学校3年生の時に、ある出会いがありました。

それは、
「担任の先生」です。

その先生は、とても良い先生で
クラスのみんなと心で会話してくれるような
理解してくれるような
熱血な女の先生でした。

いつも言ってた言葉は
「ABC」

ABCとは、
A→あたりまえのことを
B→ばかになって
C→ちゃんとやる
の頭文字をとったものです。

素敵な言葉だなと思いました。

挨拶しなさい
とか
廊下は走らない
などの
「あたりまえ」を
ちゃんとやってれば
あの先生のようになれるんだ。

そう信じてやまなかったのを覚えています。

授業も生徒目線で
いかに面白くノートを取ってもらうか、
いかに授業をわかりやすく伝えるか。

そういうことをずっと考えてくれてるんだろうな。
と思ってます。


その担任の先生と2人で懇談した時に、
「さきみゃは、感受性が豊かだから、もっと感情を正直出してもいい」
って言われて、泣いてしまったことがあります。

今まで泣き虫だと自分のことを思い続けてきましたが、その時に初めて「あ、泣いてもいいんだ」
って思えました。

そこから、自分の感情に正直に生きることを目標に、中3だけは、全力で何事もやってみよう
って思えました。

今日はここまでです!
また!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?