Saki Hoshino

空想画家🕊 日々の制作日記を書いています

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最近の記事

なぜ神様は、私を、絵を描くようにお造りになったのか

多くの画家がそうであるように、私は幼い頃から絵を描くことが好きでした。母親からは、紙とペンを与えておけば大人しい。と言われるほどでした。 中学、高校を卒業し、美大にまで行くとはその頃の私には思いもしなかったのですが。 美大では運命的ともいえる出会いがあり、神様は私を現在のような細かい絵を描くように仕向けられました。 今、なぜこのような細かい絵を描くのか、私には計り知れません。 しかし、神様から与えられたものは、神様にお返しする。そのように聖書に記載されていたように思います。

    • 制作中に聴いてる音楽

      今回は、わたしが絵画の制作をしている時よく聴いている音楽をご紹介します。 無音で描くのが1番集中できますが、アイデアを出すときなどは音楽を聴きたくなってしまいます。 わたしの絵画の世界観とマッチした音楽を聴いてます。 1.Alter egoというゲームのサントラ「Alter ego」 こちらは、エスキース(構想図)を描くとき、よく聴いてます。5年くらい前のゲームですが、このゲームのサントラは本当に素晴らしくて、よく聴いてます。ゲームも深くて面白いです。 2.川上ミネ

      • 神のみこころと絵を描くこと

        私は昨年、教会で洗礼を受けたばかりのクリスチャン(プロテスタント)です。長年、絵を描いていて、絵を描くことが本当に神のみこころなのか、人の役に立つことなのか、悩んでいました。 絵を描く理由がわからなかったのです。美大の教授に聞いたこともあります。けれど、返ってきた回答は、自分が楽しければいい。それだけでした。 そこで、教会の牧師さんにも聞いてみました。牧師さんは聖書を開き、興味深い「タラントのたとえ話」を教えてくださいました。 タラントのたとえ話はマタイによる福音書の25章に

        • 器用貧乏、急がば回れ「絵描きだって物語を創りたい」

          このところ物語を創れる人がうらやましいなぁと思います。わたしは絵を描くことはできても、物語を創ることができない。創れたとしても、陳腐なものしか出来上がらない。アイデア次第とも思いますが、素敵な面白いアイデアなんて全く思い浮かびません。 でも、創りたい。どうするべきか考えてみて、思いついたのが 「今まで生きてきた中で、よかった思い出をひたすら思い出してみる」 「こうであったらいいのに」と想像してみる。 です。書き出してみると、よかった思い出はあることはあるけど、たくさんはな

          下塗りの赤が気になる…

          ねこ引出しの「春展」に参加しています。 展示風景を撮ってくださいました。 だが、しかし、下塗りの赤が強すぎる…。赤が目立ち過ぎ…。と気づきました。 こうなってしまうのは、最初のテンペラ白による描き出しが足りないから。 私は白っぽい絵が好きなので、今度からは、下塗りが乾いたら、テンペラ白を全面に塗ります。 そのあと、形を描き、色を乗せるというようにやります。 未熟な画家の戯言でした。

          下塗りの赤が気になる…

          木彫によるミニ額制作

          木彫で、ミニ額を制作しています。 材木は、自宅にあった赤松の角材。松は、ヤニが出ますので、ヤニ止めをします。その後、アクリル絵の具で白くします。 失敗点&改善点 ・棒状の状態で、彫り進めてしまい、角の彫り柄がずれている。 ・ノコギリでまっすぐに45°に切る時は、分度器を使用するのではなく、角に正方形を書いて対角線を引けば、45°にまっすぐ切れる。 ・角がずれてしまったので、隙間を紙粘土で埋めたが、紙粘土だと、最後に色を付ける際、紙粘土の部分だけ白く浮いてしまう。→隙間は、ノ

          木彫によるミニ額制作