硬い食べ物食べ過ぎも良くない。
歯科衛生士さきです😊
今日は硬い食べ物について書いていきます。
子どものうちから硬い食べ物を好むと
奥歯に負担がかかることがあります。
そうすることで
「過蓋咬合」という、深い噛み合わせになり、
上の前歯がしっかり見えて下の前歯が見えなくなるような
噛み合わせになります。
この過蓋咬合は唇や鼻の周りの筋肉の動く範囲によって
「ガミースマイル」という笑った時に
歯茎がしっかり見える状態になります。
(日本ではガミースマイルは嫌われていないけど、アメリカでは嫌われているらしい)
良く言うのは
テニスの錦織くん見たいっていうと
わかってくれます。
硬いものはたくさん噛むし、
脳にもいいかもしれませんが、
毎日硬いものばかり食べると歯と顎に負担がかかるため
噛み合わせにも影響がでます。
なので小さい頃からずーーーと硬いものはそれはそれで危険。
柔らかいものも必要なんです😊
子どもの幼児食では「噛みごたえ」を意識するといいですね!
例えば
春巻きの中にお肉もあれば、鮭を入れてみてモサモサするところもあれば噛んだらジュワ〜と肉汁が出るところ、春巻きのサクサクした感覚。
こんなふうに噛みごたえを意識すると
咀嚼回数も増えますよ😊
先日おでんを作った時
しみしみ大根が美味しくて。
舌と上顎だけで潰せるわ〜〜〜と
夫が言った言葉に笑っちゃいました(笑)
私が日頃から赤ちゃんの食べ方とかを
話しているからか伝わっていました(笑)
柔らかいものも、
硬いものも、どちらも食べられるお口になりたいですね♪