![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72682127/rectangle_large_type_2_505aaf2a18f32d46495cecbfe1329f73.png?width=1200)
彗星読書倶楽部さん
今日のおすすめは!
今回は珍しくYouTubeチャンネルをご紹介致します!
*彗星読書倶楽部さん
2ヶ月程前からはまって視聴している「彗星読書倶楽部」さん。
早稲田大学文学部を卒業されているようで、知的で、大人の魅力溢れるセクシーな語りに魅了されました。
サルトルの「嘔吐」をどの参考書よりも分かりやすく紹介するというテーマのもと、サルトルの天才エピソードやあらすじ、内容の解説などを丁寧に解説して下さいました。
動画の導入で
「みなさん、最近石を触ったのはいつですか?」
と投げかけられたとき、衝撃を受けました。
「あ、いつだろう…。覚えていないくらい昔だ…。」と、自然に触れていない事を自覚しました。
「嘔吐」は新訳も旧訳も数年前に購入して読んだし、主人公ロカンタンが石を投げるシーンは印象的で覚えていました。
でも、こんな素敵な切り口で質問を投げかけられると、意識していたよりもサルトルのセンスの良さを再認識させられ、一気に彗星読書倶楽部さんのお話に惹き込まれました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72682180/picture_pc_912f37eddb7a182027e87743edf18f80.png?width=1200)
彗星読書倶楽部さんの質問に感化されて、久しぶりに開いて読み直してみました。
「小石は平べったく、一方の側はすっかり乾いており、反対側は濡れて泥がついた。私は手を汚さないように、指をうんと開いて小石の縁をつまむように持っていたのだ。」
彗星読書倶楽部さんに改めて指摘されると、繊細な描写に気付き、自分も今まさに湿った小石を手に取っているような感覚になりました。
また、子供の頃に綺麗な石を集めたり、友達とおままごとで遊んだ事も思い出し、幸せな気持ちになりました。
彗星読書倶楽部さんの動画を見た今、もう一度「嘔吐」を最後まで再読したら新しい発見がありそうでワクワクしています。
是非皆さんも、フランスの古典的名著「嘔吐」を読んでみて下さいね♩
彗星読書倶楽部さんのYouTubeチャンネルも覗いてみてください♩
きっと世界の解像度が上がって、もっと本が好きになるはず♩
彗星読書倶楽部さんのnoteはこちら♩
Twitterはこちら!
@suiseibookclub
【動画公開】
— 彗星読書倶楽部 (@suiseibookclub) February 2, 2022
皆川博子の小説を10分で解説しました。
4つの「皆川博子はここがすごい」を説明したのち、
『死の泉』
『開かせていただき光栄です』
『双頭のバビロン』
のあらすじを紹介しています。
「小説の女王」皆川博子の世界https://t.co/hlMOXtYRUc#読書 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/s6bkYswKx1
*それではまた次回お会いしましょう!