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老犬との暮らし:首が反る?首の捻転

写真は今日のそらさん。獣医さんのところでお薬待ちの間、お外を満喫中です。
今日は認知症と首の捻転のお話。
そらさんは、2019年の年末頃から認知症の症状が出てきました。

・よく転ぶようになる
・耳が遠くなる
・隙間に入り込んで出られなくなる(後退と方向転換ができなくなる)
・ぴったり壁に沿って同じ方向にぐるぐると回る
・部屋のコーナーで進む方向が変えられず壁に向かい続ける
・壁や家具にぶつかって怪我をする
・昼夜が逆転し、夜泣きをする

そのため、そらさんが入りこめるような室内の隙間を全てふさぎ、壁や家具に柔らかいマットや角には梱包用のプチプチをぐるりと張っていました。
ゲージに入るとゲージの隙間に鼻を突っ込んではまってしまい抜けなくなる事件も何回も勃発しました。その度に、ネットを張ってみたり(これは失敗)ダンボールを張ってみたり(少し効果あり)・・・

クリスマスぐらいまでは、普通に散歩ができたのですが、年明け頃から自分で立ち上がれなくなりました。

その頃から顕著になった症状は、
・常に片方に首が傾いてしまい、思い切り後ろを振り返っているような形になる(捻転)
というものです。
本人も後ろをふり向こうと思っているわけではなく、自分の意思ではどうしようもなく勝手にそうなってしまうようです。そしてそれはものすごい力で、私ももちろん方向を変えることはできません。今は1日のうち少しの間はそれが緩んで、首がまっすぐ伸びていますが、ほとんどの時間、傾いています。

ねじれがひどい時は、自分の歯が、背中にあたって傷ができることもあり、背中にタオルを巻いたりと色々と試行錯誤しています。
顔の片側が常に下になるか、クッションに寄りかかった状態になるので、擦れて目の調子が悪くなったり、ずっと耳が下になって湿気が溜まって耳に炎症が起きたりしました。下に敷くものをこまめにかえてもなかなか難しく・・・呼吸がしやすいようにタオルやクッションで高さや角度を調整しています。
シニア犬で首が傾いてしまうことは結構あるようなのですが・・・

最近は、夜泣きも少なくなっている、とはいっても週の半分くらいは朝の3時か4時にワン!と鳴きますが、そのまま鳴き続けることはないので、容体は落ち着いているようです。
今日は、獣医さんのところで爪も切ってもらって、よしよし頑張ってるねぇ〜と声をかけられてました✨

そらさんとの日常、マガジンにしています。
シニア犬との暮らしの参考になれば嬉しいです。


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