人間だもの。人間らしくていいよね!
人間だもの
ヨガとかセラピストという仕事をしていると、
「さぞ、穏やかな人なんでしょうね・・・」
と思われがち。
でも、普通に腹も立てるし、怒りもする。
だって人間だもの。
感情を傘で例えると・・・
でも昔の私は全然違っていて、
ネガティブな感情自体を「悪」だと思っていたので、
その感情を「なかったこと」にしてたんですよね。
「こんな感情が自分の中にあるのが許せない!」みたいに。これも下手に上達してくると、それすら感じなくなります。
でも「なかったこと」にしても、実際はなかったことにはなってないので、どんどん蓄積していって発酵してしまう。
発酵で熟成されていいものになればいいんですが、寝かせれば寝かせただけこじれたものになりやすい。
私は確かに感情の起伏は激しくないかもしれないけど、単にこれは昔からの癖の名残。「なかったこと」にしていた頃の名残なんだろうなと思います。
昔、とある人が、私に言ったのですが、
感情を傘に例えて、傘の骨?のそれぞれを喜怒哀楽などの感情と見立てた時に、「怒」とか「哀」とか一般的にネガティブに捉えられがちな感情を封印(我慢するとか気づかないフリとか)すると、傘の骨のいくつかが動かなければ、傘はちゃんと開かない。
なので「楽しい」とか「喜び」など他の感情もちゃんと感じることができなくなってしまうんだよ、って。
私はそうなっちゃってたんですけどね・・・
なので、自分の感情を感じる時に今でもちょっと時差があります。
(これは結構わかってもらえないんだけど)
これが昔の習慣の名残。
でも当時の自分が自分を守るために選んだことなんだ、とも思ってます。「小さい頃の私、頑張ってた。よしよし」と言ってあげるようにしています。
自分の癖を知って地道に感情を取り戻す
「今自分に何が起きているか」「何を感じているか」は、わかっていそうで意外にちゃんと感じていないことが多くあります。
だからちゃんと自分が今何を感じているかをあえて聞きにいくようにしています。
私の場合、喜怒哀楽がはっきり分かり始めると、世の中がフルカラーになっていく感じがしました!より人間らしくなれた気がします✨
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