移住すると、生活費はどう変わる?
さて、「リモートワークで地方移住、毎月の生活費はどう変わる?」という記事を読みました。
とても共感
結論からすると、とても共感します。
実体験として、地方に移住する際の生活費の変化を考えた時に、
「ざっくり家賃の差額分だけは安くなる」
と思っておくと個人的には安心だと思っています。
そのほかはあまり変わらないか、逆に追加でコストがかかるものが出てくるので、実は生活費がとても安くなるとは限らない、と実感してます。
生活費はさほど変化なし
都心で暮らすのとそれほど変わらない生活スタイルをするなら、基本、生活費はそんなに変わらないわけです。
日本全国でスーパーでの食品の物価がそう劇的に変わるわけではないですから・・・日用品なら東京の方が安い、ということもよくあります。
具体的に追加されるコストは?
移住してコストとして追加されるもの(場所にもよりますが)
・暖房費(北国だと冬場の光熱費は増えます。。。夏場の電気代は減りますが)
・車の維持費:車がメインの移動手段であれば、成人一人に車1台持っている場合が多いです。車の維持費、ガソリン代など。地方でも車を持たずとも暮らせる場所ももちろんあります。
・交通費:公共交通機関、電車やバスなどは都内と違って値段が高いことが多い。
ちなみにこの辺りだと隣町まで40分バスで行けば、片道600円以上。往復で1,000円以上かかります。
減るコスト
・家賃、住居費
でしょうか・・・
移住して変わることは?
同じ値段であっても、野菜など食べ物が美味しかったり、自然が多かったり。水が綺麗だったり。
「暮らし方」「暮らしの中で重視するもの」がとても変わったな、と思います。
「都会での良さ」と「地方での良さ」はそれぞれあって、自分や家族が今望んでいるものを得られる方を選ぶのがいいのではと思います。
そして思いのほか都会より地方のほうが忙しかったりします。
私も、もっとのんびりした生活になるのだと思ってましたが、移住してからの方が忙しくなりました(笑)
ソフトランディング
移住をする、2拠点居住をすることは大きな決断が必要なことだと思います。仕事をしなくても生活ができる、という状態なら大丈夫ですが、働く必要がある場合には仕事は切実な問題です。なのでもちろん2拠点居住についても仕事について心配のない状態であることが理想です。
今の仕事をすべて辞めて移住することを、ハードランディングとするなら、
「転職なき移住」や仕事を持ったまま2拠点居住することは「ソフトランディング」になると思うのです。仕事の心配がない、ということは気持ち的にも負担が少ない。引っ越した先で仕事や起業をしたければ、いきなり起業しなくても、しばらく暮らしてからニーズにあったビジネスを始めるという選択もできます。
今はリモートでの仕事が以前よりもできる場合が増えていますから、できることなら、今までの仕事を持ったまま移住することをオススメします。
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6年前に移住した頃のドタバタ、去年のドタバタはこちらでも書いております✨