見出し画像

「テレワーク移住」拡大してる?

「テレワーク移住」

日経新聞の記事。
東京圏から人口の伸びが鈍り、「テレワーク移住」が増えたのでは?という記事。

<記事より引用>
新型コロナウイルス禍に伴うテレワークの広がりが人口移動にあらわれてきた。総務省が4日公表した住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)の人口の伸びが鈍った。2020年に0.37%だった伸び率は0.07%に縮んだ。
<記事より引用>
東京は全国からの流入により転入者数から転出者数を引いた転入超過などが自然減を補ってきたが、今年は2万7千人ほど減った。新型コロナ禍で「東京離れ」の傾向がみられる。総務省は「テレワークの普及で移住者が増えた」と分析する。新型コロナでの生活スタイルの変化が反映された。

同じく日経新聞。北海道、96年以来の社会増、転入超過との記事↓

<記事より引用>
北海道の日本人人口は転入者数から転出者数を引いた社会増減が転入超過となった。社会増は1996年以来となる。新型コロナウイルスで北海道から道外に転出する人が限られた一方、テレワークが広がるなか移住する動きが広がった。

記事を読んでみて

これで「テレワーク移住」が増えた!とは言い切れない気もするけど・・・
北海道に移住してくる人が増える、移転してくる企業が増えるのはやはり嬉しいです!

元々フルリモートで仕事ができる場合は首都圏から離れたところに移住もありですが、最近はリモートから出社へ戻る企業も増えている、という話もあるので、なかなか北海道までは移住しにくいかなとも思っていました。

地方から首都圏への転出が減る、というのはなんとなく納得。
地方にいて今は首都圏に出ないことを選択する、という場合も多いのだろうなと思います。

地方で増えているところ

さて、それによって地方へ人は増えているのか?

<記事から引用>
受け皿のひとつになったのが地方だ。長野県軽井沢町は転入超過が595人で全国の町村でトップとなり、伸び率も3%と2位だった。幼小中一貫校の開設も要因になった。長野県南箕輪村や福岡県久山町、熊本県菊陽町などは3年連続で日本人が増えた。こうした自治体では子育て支援策の拡充や関連施設の整備、企業誘致などの取り組みが実績につながっている。

例に上がっている地方を見ると必ずしも首都圏の通勤圏に限られていないので、それぞれの地方の取り組みなど魅力があるのだな、と思います。

住みたい場所に住んでみる、ということがしやすい時代になるといいですよね!



いいなと思ったら応援しよう!