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箱庭

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エッセイのようなもの。
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記事一覧

Essay|愛することも、愛さないことも。

朝起きて、カーテンを開け10分程度のヨガをしてから、顔を洗った。 それから肌に化粧水をつけ…

Essay|整った自分でばかりはいられない

朝から、すこし料理をした。 冷蔵庫で保存していた使いかけの玉ねぎを取り出し、薄切りにする…

Essay|節と竹

今年も残すところあと2日で、実家に帰省しゆるゆるしている。母と一緒にスーパーに出かけ、お…

Essay|お鍋セットと友達

先日初めて、一人暮らしで鍋を作った。 一人前の鍋の素を使って、鶏もも肉と、白菜や春菊、舞…

Essay|コスモス

ちょっと前のことだけど、朝散歩しているときに、コスモスの花が咲いているのを見つけた。 い…

Essay|わたしの40%は

10月5日で23歳になった。 23歳になっても、何も変わらずわたしは生きているし、でもまったく…

孤独フェチ

苦しい。でも、それが少しだけ嬉しい。 その感情は好きなアーティストの新譜がすごくよかったときにも起こるし、美容院で髪を丁寧に扱ってもらったあとにも起こる。ふと見上げた空がきれいだったときにも。 それらの共通点は何なのだろうと考えると、それはきっと普段よりもわたしの輪郭が鮮明になる瞬間なのではないかと思う。 生きていることは世界とつながっていることで、世界とつながっていることはときにわたしがわたしであることをわからなくさせる。 わたしなんて、わたしなんか。そんなふうに思うし、

魅力的な人

転職先が決まりました。 決まってから、バタバタとして言葉に起こす余裕がなく、そういう気分…

エッセイ|5月3日

3年日記をつけています。 2021年から2023年の日記をひとまとめにするもので、1ページが1日。 …

光がよぎる

人生って大抵が、自分本位ではないことの連続だ、と思う。 生活のために働くことも、言ってし…

今を生きる

『今を生きる』とはどういうことか、昔のわたしにはよくわからなかった。わたしの好きな歌手の…

いま好きなものをただ好きで

4年半勤めていた会社を辞めた。 いまは最後に有給消化で休みをもらい、2月末まではゆっくり過…

愛のこと。

仕事を辞めるまで数日という段になって、ますます職場の人たちへの愛情が増している。 という…

近くと遠くのこと、喫茶店にて

これを書いている今、喫茶店にいます。 家からは遠いところにある、昔ながらの、音楽が似合うレトロな喫茶。ここに来るのは初めて。 最近は近くと遠くのことについてよく考える。 というとちょっと抽象的だけど、近くにいる自分と、遠くを目指すことについて。 私は11月に一人旅を予定しています。 今年の5月に人生初の一人旅を終えたところだけど、そのときに、楽しさというよりは今後生きていく上でのささやかな、でも重大な発見をしてしまって、そのことについてよく考える。 5月の一人旅では