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自分ともっと仲良くなる“自己対話術”ジャーナリングの効果とやり方

こんばんは!

臨床心理士・公認心理師であり、オンライン秘書もしています。さきです🌿


突然ですが、みなさんは自分と仲良しですか?


私自身は、昔は自分と仲が悪かったです(笑)


でも自己対話を通して、自分と仲良くなれました。今回はその方法の1つである「ジャーナリング」についてお話します◎


ジャーナリングって?

ジャーナリングとは、書く瞑想とも呼ばれるマインドフルネスの1つです。

いろんなやり方はありますが、自分の頭のなかにあるものを【とにかく書き出す】ことが重要です。

Laughly(ラフリー)さんで、1年前くらいにジャーナリング特集の記事を執筆しているので、よかったらこっちも参考にしてみてくださいね。


ジャーナリングの効果

ジャーナリングの効果をまとめてみました!

☑ストレス軽減・解消できる
☑自己理解が深まる
☑自己発見につながる
☑頭の中を整理できる
☑優先順位が見つかる
☑無意識に思っていたことに気づける
☑集中力が高まる
☑作業効率がアップする
☑人間関係が良好になる

ほんの一部ですが、紹介した効果だけでも「え、ジャーナリングってすごくない!?」と思いませんか?私は思います!

ジャーナリングは自分と対話することで、自分をもっと知ることができます。私たちは人と仲良くなるときも、対話を重ねますよね?自分と仲良くなるときも同じなのです。


そして、自分の状態だけでなく、周囲との関係もよくなる方向へつながっていく方法がジャーナリングです♪

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ジャーナリングがおすすめな人・今はしない方がいい人

皆さんにおすすめですが、特にこんな人にジャーナリングはぴったり!

・自己理解を深めていきたい
・モヤモヤしていることを言語化したい
・今持っている目標を具体的なものにしたい
・いつの間にか1日が過ぎてしまっている
・「あれができなかった」と後から気づきやすい
・不安や迷い、悩みを吐き出したい

ジャーナリングはセルフケアの方法でもあるので、どちらかといえば「ネガティブ思考の人向き?」と思うかもしれません。でも実は、自己対話を通してより良い人生を送りたい全ての人におすすめなのです!

ただし、今はジャーナリングをしない方がいい人もいます。

・何をやっても自分を責めてしまう
・自分なんていない方がいいと思ってしまう
・自分と向き合いたくない
・自己肯定感が低すぎる

このような人は、ジャーナリングを今やるべきではないと臨床心理士・公認心理師の立場として考えます。

ただし、上記に当てはまった人は専門家と一緒にやってみたり、カウンセリングである程度お話してから取り組んでみる方法ならいいと感じます。

ジャーナリングのやり方・内容の例


やり方はシンプルです◎

頭の中にあることを書く!

なのですが、そういわれても難しいですよね…
テーマを決めたり、タイトルをつけると書きやすいです。

たとえば…

・今日はどんな1日にしたいか
・これからやってみたいこと
・最近のこと(悲しかったこと、よかったこと、イライラしたことなど)
・モヤモヤしていること
・明日はどんな1日にしたいか
・どんな自分でありたいか
・今、迷っていること

ほんの一例です。
私の場合は、以前は「どんな1日にしたいか」「最近のこと」を中心に書いていました。

今は日付と一緒にタイトルを書いて、そのあとは思うままに書いています。

たとえば「ゆっくりしたい」「もやっとしたけど大丈夫だった」「いいことが連続で起きてるーーー!」など(笑)

ジャーナリングは思うままに書くので、書き始めはタイトル関連のことでもだんだん逸れることもあります。(仕事のこと書いてたのに、お昼何食べようとかに変わったり)

でも逸れてもなんでもOK!
何ページでも1ページ埋まらなくてもいいんです。

ほかにもあるよ!自己対話術

自己対話の方法はほかにもあります。
ジャーナリングもノートではなく、アプリでつけている人もいるので、自分のやりやすい方法でやってみてくださいね。

モーニングページ

モーニングページとは、正式なやり方は朝起きてノート3ページに思いついたことを書く方法です。最初の8週間は読み返さないで、9週間目に読み返します。

瞑想

ジャーナリングは書く瞑想ですが、「瞑想」は心を落ち着かせて自分と心のなかで向き合う方法です。

30分以上される方も多いですが、私は3~5分くらいにしたり、ストレッチしながらのときもあれば、誘導瞑想などにすることもあります。

ほかにもヨガも瞑想代わりになったりしますよ♪

※ジャーナリング以上に不安が強すぎる人などは注意が必要です。特にホットヨガは精神疾患をお持ちの方は控えた方がいいとされています。

カウンセリングやコーチング

自己対話なのに人と話すの?
と思う人もいるかもしれませんが、カウンセリングやコーチングの主役は「相談者様」です。

第三者(しかも傾聴のプロ!)に話すことで、気づきを得られたり、質問されることで視点が広がったりします。

カウンセリングとコーチングの違いは、また別の機会に…


🌿🌿🌿🌿🌿

自己対話をすることは、今頭のなかにあるさまざまな思考や感情を整理できるだけでなく、自分ともっと仲良くなれたり、他者との関係も良好になります。

【ジャーナリングがおすすめな人】に当てはまった人は、ぜひ自分なりの方法を見つけて、やってみてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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