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「におい」:漢字の使い分け。

今日はやさしい翻訳塾2回目でした!

今日の課題の中で「におい」についての話題が出てきたのですが、臭い、匂い、におい、香りの使い分けができていませんでした。普段なんとなくで使っていたのできちんと調べてみました。

◆香り:よいにおい、香気
◆匂い:そのものから漂ってきて、嗅覚を刺激するもの。「香水の―」「サンマを焼く―」
◆臭い:嗅覚を刺激する、不快なくさみ。悪臭。「どぶの―」
用法 におい・かおり――「バラの甘いにおい(香り)が漂う」のように、鼻に感じるここちよい刺激については相通じて用いられる。◇「におい」は良い・悪い・好ましい・不快など、鼻で感じるものすべてについていう。「いいにおい」「アンモニアのにおい」「魚の腐ったようなにおい」◇また、そのもののうちに漂う雰囲気についてもいう。「生活のにおいの漂う文章◇「香り」は鼻に好ましく感じられるものに限って使われる。「馥郁(ふくいく)たる香り」「香(こう)の香り(薫り)を楽しむ」。また、そのものからおのずから出てくる感じについてもいう。「芸術の香りに満ちた町」

参照元辞書:「デジタル大辞泉」より一部引用

翻訳していて感じるのはやはり「思った以上に日本語が難しい!」と言うこと。普段使っているからわかっているつもりになってしまっていて、疑ってかかりにくいというか。漢字も書き分けないといけないというところまで頭がまわっていませんでした。

においを表わす英語も様々で、それぞれの意味の中に香りや臭い両方の意味があったりもして余計混乱します…。明らかにいい匂いだとわかるものには「香り」を使ったり、文脈で判断する必要もありますが「におい」とひらがなで書くのが無難だと習ったことがある、ということを教えてくださった方がいたので勉強になりました!

◆scent:1 (特に、よい)香り、香気;(快・不快ともに嗅覚に訴える)におい、臭気;特有のにおい
2 《英》香水
3(獣が通った後に残る)遺臭;臭跡
◆smell:1 a [通例修飾語を伴って]におい
b 悪臭、いやなにおい
2 嗅覚
3 かぐこと;ひとかぎ
◆odor、《英》odour:-n. a (物質の持つ特有の)におい、臭気
b (嗅覚に訴える)におい;(特に)芳香、香気
2 《主に軽蔑》(ある物[事]を暗示する)特有のにおい;気味

参照元辞典:「新英和大辞典」より一部引用

scentとsmellは知っていましたが、odorは今回初めて知った単語でした。

先日、たまたま整骨院の先生と料理の話をしていた中で、先生がレストランでシェフと話していて「いいにおい!」と言うと「香りですね」と言われたと言う話をちょうどしていたので、お料理に使うときは「香り」と使うのが正解なのか~と思っていたところでした。

その後の作戦会議ではフリーランスやフリーランス保険の話題が出ていたのですが、その中でフリーランス新法についてきちんと調べられていなかったなぁ~と思ったのでメモもかねてこちらに貼っておきます!

フリーランスの保険のページも見つけたので貼っておきます☆

作詞家・ヴォイストレーナーをフリーランスでしていた時、音楽家向けの健康保険については調べたことがあったのですが、結局今も国民健康保険のままです。(正社員をしていたときは社会保険でしたが)

あまり何も考えずふわ~っとやってきてしまっていたので、今の時代はネットで調べたらすぐになんでも出てくるので、きちんと調べたり、確認したり、考えたりしないといけないな~と反省しました。

翻訳塾の作戦会議は、自分以外の方のお話の時でも自分にとって役立つ情報がたくさん得られるので、すごく勉強になります。今日も楽しかった~!!

Saki

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