【読書録】2023.6月
今月は久し振りに小説も読めた。
やはり没入感の得られる小説、好きだな〜。
最近は学びに関する本を手に取ってしまいがちだけど、私が読書好きの原点はやはり小説なんだったと思う。
小学生の頃は『かいけつゾロリ』シリーズ、『わかったさん』シリーズ、『こまったさん』シリーズが好きだったな〜。
最期まで在宅おひとりさまで機嫌よく
日本のジェンダー研究のパイオニアからみる高齢化社会と介護、中でも最期の在り方について、様々な年代の著名人と対談した記事をまとめた一冊。
医療関係で働く身としては、介護保険制度の活用を強く主張されていてなんだか安心してしまった。
でもそれも我々世代では破綻する可能性が…
豊かな老後には好奇心と人間関係、「人持ち」であることが大切。
ハリー・ポッターと呪いの子
来月舞台を観に行くので購入。
私は少ーし難しい?話は先にあらすじを知っていると安心して舞台や映画として楽しめるタイプなのでネタバレOK派。
電車片道2時間で往復する日が2日間あり、そこで2冊一気に読了。
ハリー達の子どもの活躍が中心。
そこに関わる家族愛、親子関係、友情。
過去の大きな出来事がハリーを追い詰め、ハリーの偉大さが子どもを追い詰める。それに気付けずすれ違う2人。それを妻や友人達が支えてくれる。
『過去は変えられないが、未来は変えられる』
一人では勇敢になれなくても家族や友人となら、立ち向かう術が得られる。
医師が教える子どもの食事50の基本
小児科医の著者が子どもの脳と体にいい食べ物、その食べ方をまとめている。
ネットに膨大にあふれる情報をギュッと一冊に集約してくれたようで読みやすい。
また、「全部やりなさい!」ではなく、出来るところから取り入れましょうのスタンスで、超基本→30の基本→もっと知りたい10の基本と段階付けしてくれていて、日々忙しいワーママとしては取り組みやすい。
子どものためはもちろん、自分も元気でいるために無理のない範囲で食生活は大切にしたい。
そして月末から久し振りに東野圭吾さん、『ラプラスの魔女』を読んでいる。
今終盤にさしかかり、いろいろクリアになっていくのが気になって、どうしても途中でやめられず夜ふかししがち。今日も眠い…
序盤から出てきたいくつもの情報が統合されていく感じ、楽しいわー!
これを書いている東野圭吾さんの脳内見てみたい。
学びとしての本
楽しみとしての本
同時進行で2冊読めばいいのかな〜。