さき

好きなこと、感じたこと。 日々の思いを綴っています。

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最近の記事

美味しいものを届けたい!

クローン病になって 自分で料理をすることが増えました。 理由は単純で、 市販のもので安心して食べられるものが 減ってしまったから。 クローン病は脂質の摂取量に制限があるので 揚げ物や脂身の多いものは控えた方が良くて 原材料や成分表と日々にらめっこしていました。 今は慣れたけど当初は いちいち確認することもストレスになったり 確認して諦めなきゃいけない時に 落ち込むのが辛くて、 それなら自分で作ればいいのでは?! と思ったのがきっかけです。 (休職していて時間の余裕もあった

    • 温かい日常がやってきた

      10年前、私はクローン病という難病になりました。 絶食、検査、投薬 常に片腕には点滴の針が刺さっていて、 同じ天井、同じ風景 毎日変わり映えのない景色を見ていました。 症状が落ち着き、 1ヶ月ぶり家に帰れることに安堵したのも束の間。 退院してから待っていたのは食事制限でした。 それまでは家族と同じもの、 そのとき食べたいものを好きに食べていたのに それは当たり前ではなかったことを知りました。 自分の境遇に絶望し、 寄り添おうとしてくれた家族にも反発して 背を向けて生きてい

      • 大切なものを大切にする

        目の前のことに精一杯になったり 周りの人の声に惑わされて 自分の大切なものを 大切にできていないことがあります それが続くと 頑張れているつもりでも急に苦しくなって 目の前が真っ暗になってしまったり 心が何も感じていないかのように 固まってしまいます そうなる前に 毎日少しずつでも好きなことをしたり 自分を振り返って心をほぐします モミモミして柔らかくなったら 好きなもので満たしてフワフワに仕上げます 本を読んだり 料理をしたり 美味しいものを食べたり 大切な人と話を

        • 小川糸さんの言葉と出会い

          好きなYouTuberさんが紹介していた一冊の本を きっかけに小川糸さんを知りました 今までエッセイはあまり読んでこなかったけれど 人の日常の一片に触れる面白さを知りました それと同時に 等身大で暮らしを楽しむ小川糸さんに憧れ 私も自分の気持ちに正直に自由に生きたいと 思うようになりました 小川糸さんの季節ごとの暮らしの楽しみや 大切にされていることに触れられます 私の心を穏やかにしてくれるお守りのような 一冊です 何度読み返しても楽しさや発見があります 『ライオンの

          自分を知る 〜内向型HSP〜

          幼い頃から人が多い場所が苦手でした。 ショッピングモールに行けば人に酔い、 フードコートで大声で叫んだり、怒鳴っている人も苦手。 親や友だちの感情の浮き沈みに敏感で 一緒にいて楽しいはずなのに 後から疲れのようなものがでてしまったり、 急にひとりになりたくなることもありました。 それが当たり前だったのでみんなそんなものだろうと思っていたし、それに対して疑問を持ったこともありませんでした。 好きなYouTuberさんのプロフィールに 「内向型HSP」と書いてあり、なんだろ

          自分を知る 〜内向型HSP〜

          わたしの好きの原点

          私のお菓子作りの原点は 小1のバレンタインのときに 母と姉と作ったチョコバナナケーキです 加速させたのは おジャ魔女どれみの第3シーズンと 図書館で読んだわかったさん。 (おジャ魔女どれみは全シーズン大好きだけど お菓子作りの回は録画して何回も見てました!) こまったさんシリーズを読んで料理にも 興味を持ちました。 でもやっぱりここまで私に根付いたのは 母が毎日美味しいごはんを 作ってくれたからだと思います。 父も料理がうまくて週末にはカレーや サンドイッチ、ホットケ

          わたしの好きの原点

          クローン病になって

          私は21歳のときにクローン病という 国が指定する難病に罹りました。 病名がつくまで1年以上かかったこともあり クローン病と診断されたときには 少しの安堵感があったことを覚えています。 私の精神的な問題なのかもしれないと 痛みと悲しさに打ちひしがれていたから。 私よりも母の方が泣いていて、 そのことの方が申し訳ないと思っていたくらい。 でも退院すると、状況は一変しました。 今までの日常との差が受け入れられず、 何度も絶望し、母とも衝突し、 生きていることに意味を見出せませ

          クローン病になって

          日常を共に過ごせる幸せ

          写真を見返すと、付き合った当初は会うたびに 色々な場所に行ったなあと懐かしくなる 観光地だったり静かな山奥だったり どちらにせよ、非日常をふたりで過ごした 今は出かけると行っても本通りやショッピングモールが主で生活範囲外に出ることはほぼない 寂しく感じたのも束の間、 それはふたりで生活をするようになって ふたりで過ごすことが日常になったからなんだ と気がついた それはとても幸せなこと 好きな人と一緒にいるからって 幸せなことばかりではないけども、 日々、日常を共に過ごし

          日常を共に過ごせる幸せ

          ほっとできる瞬間をつくる

          起きたら窓を開けて風をとおす 丁寧に深呼吸をする 植物に水をあげる 温かいものを飲む 美味しいごはんを食べる お風呂に浸かる 代わり映えなく普段通りに過ごしていても いつの間にか体や心が 強張っていることがあるから、 意識的に力を抜いて ひと息つける瞬間をつくります 何気ないことでもその一瞬一瞬が積み重なると 今日も良い日だと思える気がします 自分をほっとさせることができることを これからも増やしていきたいです #日々の大切な習慣

          ほっとできる瞬間をつくる

          好きとわくわくをチャージする

          先日、広島の蔦屋家電さんで行われている キャロットケーキ偏愛家uraraさんのポップアップに行ってきました 足を踏み入れるとそこはわくわくが溢れる場所 画面越しでしか見たことのなかったアイテムが 集まっており、可能なら全部欲しいくらい どれも素敵でした uraraさんを知ったのは本屋さんで出会った一冊の本 「まいにち食べたいキャロットケーキ」 元々キャロットケーキが大好きだった私は 一瞬にして虜になりました なので、今回広島でポップアップが開かれると 知ったときはわく

          好きとわくわくをチャージする

          ただのんびり過ごす

          予定が何もない日 「時間があったらこれをしよう、あれをしよう」 バタバタとしている時にはそんな風に思うけど 実際暇な日があると、特に何もせず ぼーっと過ごすことが多いです 1日が終わる頃になって後悔することもあるけれど 今はこれが良いと思っているのだから きっとこれでいいのだ BestよりもBetterが心地良い日だってあるよね

          ただのんびり過ごす

          はじまりはお気に入りの場所から

          はじめまして。 『さき』と申します。 自分が日々を言葉として綴ってみたくなり noteを始めました。 ここは家の中で1番お気に入りの場所。 作ることも食べることも大好きな私にとって 台所はわくわくを作り出す場所です。 だからこそ、好きなもので埋め尽くしたい。 より心地良い場所にするべく 日々模様替え中です。 好きなもの 食べること、料理、お菓子づくり、レトロ雑貨、キッチン雑貨、本屋さん、文房具屋さん、ピクニック、刺繍、おむすび、米粉おやつ、パンダ、くま

          はじまりはお気に入りの場所から