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10日間出張!石川県輪島市で感じたこと

今年の3月下旬に石川県珠洲市に災害復旧の本業仕事で出張しました。それに続いて、今回11月5日から10日間ほど。石川県輪島市に出張しました。

石川県珠洲市と同じように出張で現地に赴いた際に感じたことを書いていきます。しかし、本業仕事の正式な記録ではなく、職務上知り得たことについて書くわけにはいかないので、一般的な内容に落とし込んだ上で休憩時間等を利用して撮影した写真を使って話を進めていきます。

元日に地震の被害にあっただけでなく、9月には豪雨に見舞われた石川県輪島市。11月中旬になってもその爪痕はまだ残っています。至る所でインフラが壊れてる状態です。

交通大動脈である国道249号は至る所で寸断または片側交互通行状態です。輪島から門前や珠洲には国道1本で直接行くことができません。鉄道がない輪島に於いて道路の支障は大問題です。

それでも輪島の人たちは復興に向けて一歩を歩み始めています。まさにがんばろうです。

輪島の象徴だった五島屋ビル。現在解体中です。

以前鉄道があった輪島駅。今は道の駅に代わって観光客をもてなします。

中に少し入ってみると鉄道駅があった時代の名残か?プラットフォームと線路がありました。

偶然見つけた。パン屋さん、おしゃれですね。

中には美味しい菓子パン食パンが並んでいます。いくつか購入しました。

地震の時に焼けてしまった朝市周辺。重機で更地に戻りつつあります。

替わりの朝市は商業施設ワイプラザで営業中です。塗り箸や海産物、農作物。ところせましと並んでいます。地元経済応援のため、いくつか買って帰ります。

地元で取れた野菜やみかん。美味しそうですね。仕事しながらみかんよく食べてました。

海産物。生魚を直接買うわけにはいかなかったので、干物を買って仕事しながら食べました。

朝市現地では美味しいえがらまんじゅうを買いました。

中身はこんな感じ。仕事の合間に食べました。中はこしあんがはいっています。

市街地中心部からは少し離れますが、輪島の名所千枚田。残したい日本の風景がここにはあります。

スーパーの自販機では飲み物が非常に安い価格で販売されていました。自分も何回か購入しました。

宿も営業しております。玄関ロビーには趣きある設えがあります。現在は復旧工事の作業員の宿舎になっていますが、今後観光客も増えていくことでしょう。

宿泊したホテルはこちら。朝食食べることができました。観光客もちらほらいた気がします。

夜に訪れた時のカレーライスがこれ。非常に美味しかったです。輪島では滞在中に焼肉店なども利用しました。

観光地ではないところで1枚これはという写真を撮ってみました。能登の原風景みたいな景色です。民家があって里山があって、これは絶対に守りたい景色でしょう。

輪島の復興に期待します。地方を切り捨てた日本のコンパクト化は地方創生に反します。

宿でくつろいてる時の1枚がこれ。職場の名前がわからないように写しました。これでも分かってしまう人にはわかってしまいますが、ご容赦ください。

本来であれば珠洲に行く予定だったのですが、輪島市に鞍替えで出張しました。それでも輪島を離れて途中、珠洲により、その後は金沢に泊まりました。

道の駅の隣には飲食の商店街が並ぶ すず キッチンがありました。残念ながら定休日で食べることができませんでした。石川県珠洲市も復旧に向けて頑張っているところです。次回訪れた時は一度食べてみたいです。

撮影したかったモニュメント。珠洲も以前鉄道が通っていました。3月の時は道の駅が営業しておらず、中に入ることがありませんでした。短時間の滞在に終わりましたが、12月初めに日帰りボランティアでまた訪れる予定です。

12時の時報が聞きたかったというのもあります。残念ながら時間的に聞くことをできませんでしたが。ちなみに輪島12時の時報はふるさとでした。

1月の地震に続き、9月の水害で非常に大きな被害を受けている奥能登。日本のコンパクト化が言われて久しいですが、それでも現地では復旧に向けて歩みを進めているのです。道の駅の食堂を拡張させたり、朝市を商業施設で再開させたり、街を復興させようという意気込みが伝わってきました。

12月にもう一度災害ボランティアに従事しますが、次は旅行者として行ってみようと思ってます。

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