チーズの旅 地産地消カチョカヴァロ
チーズ小売店の旅2件目は愛知県西尾市にやってきました。市の中心部から少し離れた場所にその店はあります。イタリア人の店主が地元産の牛乳を使用して手作りのチーズを作っているようです。店の名前は「サントルチオ」です。
カーナビを使用して店を見つけることができました。手づくり感満載の看板が出ていました。
手作りのチーズがガラスケースの冷蔵庫に入って売られています。たくさんの種類があり、ゴルゴンゾーラも自作されていました。
テレビ番組でも取り上げられているのかサイン色紙もありました。
今回購入したのは2つ。そのうちの1つがカチョカバロです。ひょうたんみたいな形をしています。熟成前にこのような形を作り、ぶら下げて熟成するのだそうです。馬の鞍に引っ掛けるような形をしていることから名前が名づけられたようです。もともとはイタリアのチーズです。
小麦粉にまぶして焼いてみます。比較対象として小麦粉をまぶさないで直焼するものも作りました。
フライパンにオリーブオイルを垂らして焼きます。
熱が浸透すると色が変わっていくのが分かります。柔らかくなりますが、溶けるまでは行きません。
左側3つが小麦粉をまぶしていないもの。上の3つは浅く焼いたものです。
食べるともちもちしています。美味しく食べることができました。
それだけでは面白くないので、次はベーコンとカチョカヴァロで串焼きにします。
単純に串にさしてみました。これをオーブントースターで焼きます。
だいたい3分くらい焼くとカチョカヴァロが溶け始めました。
トースターから外すとこんな感じです。結構溶けてしまいました。
溶けたチーズを何とかまとめてみるとこんな感じです。べーコンと共に食べるともちもちで美味しい食感です。
総括になりますがサントルチオは西尾市の自店で販売しているだけでなく、周辺の食料品店にもサントルチオ製のチーズを卸しているようです。明日取り上げる店もその一つです。チーズ専門の小売店を見て回るとチーズに対する興味がふつふつとわいていきます。何度も足を運んでみたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?