多事争論 東京証券取引所見学!
テレビの経済ニュースでよく見る東京証券取引所。今回、縁があり所内を見学することが出来ました。大人の社会見学です。
テレビニュースの画面でよく見る室内。これが証券取引所です。
後藤達也さんメンバーシップで募集がされました。応募したところ当選しました。
来館者証を貸与され、建物内に入っていきます。興味深々です。
この景色。初めてみます。
このディスプレイも経済ニュースの時によく映し出されます。特に株価の下落が著しい時は大きく映し出されますね。
建物装飾の様子を取引所の広報の方が解説してくれます。
そうそう。この銘柄がぐるぐる回るディスプレイ。売買取引が成立すると表示されるのだそうです。株価乱高下で激しい売買があり、出来高が相当になると表示されるスピードも速くなるのでしょうね。速度が何段階かあるようです。訪れたときは取引が終了していたので、各銘柄の終値が遅い速度で表示されていました。
そういえばミレニアム前は証券会社の方が身振りで取引をしていたんですよね。さぞ活気があったことでしょう。背が高い人が断然有利でした。今はシステムのサーバで取引されるので、そのような光景はなくなりました。
こんな感じで、株価を黒板に書いていたのだとか。こりゃ間違えたら責任重大だ。まあ今でもシステムダウンすると責任重大だけど。
中2階に降りてきました。興味のあるものが目の前に繰り広げられていました。
上場した時に鳴らすあの鐘。自分が上場会社の社長なら叩いたんだろうなあ。ちなみに先祖は建設会社の棟梁でした。祖父の代で倒産したけど(笑)
とりあえず、叩く真似だけ(笑)。上場社長になることは・・・ないね。レッドオーシャンで勝ち上がる性格じゃないですから。
それでも有名人が大発会などのイベントで叩くことはあるみたい。
株式表示のディスプレイ。内容が変わりました。その日は見学参加者が聴講者になり、ラジオNIKKEIの収録が行われました。八木ひとみさんと後藤達也さんで経済の話をしていきます。
お酒を囲みながらワイワイガヤガヤです。お二人、聴講者も呑みながらざっくばらんな経済の話を聞きました。気になる円安や為替の話、日本国内での金利の話など為になる話ばかりでした。そして聴講者の爆笑も放送に含まれていることでしょう。(笑)
耳で聞くことから会場の写真を載せることはやめました。Podcastでは近く公開される模様です。
収録後は皆さんでワイワイガヤガヤ雑談なり、経済に関する真面目な話をしながら場が盛り上がります。お開きまであっという間でした。
東京に来たのは7年ぶりでした。滞在時間はわずかに4時間。名残惜しいのですが、新幹線で名古屋に戻ります。
平日につき休日出勤振替を行使したので、職場にはお土産を買って帰ります。東京のお土産って何がよかったんだろう。適当に焼き菓子を買いました。
なかなか得られない機会でした。楽しい大人の社会見学になりました。国を挙げて国民の投資意欲を掻き立てるのであれば、このような見学会はたくさん開催されるべきでしょう。触発されて興味を持つ者が多く表れてこそ、投資も盛んになります。世の出来事や動向にアンテナを張り、意識高く日々を過ごすことは生きるうえで大切なことだと考えます。