私の読む本事情と、おでんの出汁割
図書館で予約できる冊数は10冊。
予約枠限界まで常に予約している。
大体その時の新作・話題作を予約するから、順番がくるのは1年後とかはザラ。忘れた頃に予約した本の借りる順番がきましたよーと連絡がくる。
連絡がきたら予約本を借りに行き、新たにまた予約を入れる。
いわた書店さんの一万円選書は、今まで2回お願いした。
自分で絶対選ばないであろう作品と出会えるのはとても嬉しい。
勿論合わない(自分的に面白くない・つまらないと感じる)本も混ざってる。「んなアホな」と思う本も混ざってる。
だけど、それもいい経験だと思う。
そういう「自分に合わない作品」を読むことで自分の好きな作家さんを尚更尊敬でき、尚更好きになる。
自分がイマイチだと思う本を面白いと思う人もいるんだもんなぁ。価値観の違いだなぁ。
みんながみんなこれは面白い!という作品、才能に尊敬する。
あとはお客様に図書カードを買ってもらう時に、適当に新刊も数冊買ってもらう。
前は化粧品や服が欲しかったのに、ここ最近は何が欲しいかと聞かれたらとりあえず図書カードでいっかぁ、ってなる。欲しいもの考えるのも結構頭使うから楽。
図書館の予約と一万円選書の本と買ってもらった本で常に積読があるから、図書カードは中々使うことがない。
そんな中、先日、文学フリマ札幌というものに初めて行った。
いわた書店のインスタで存在を知った。
入場無料なのも嬉しい。
仏に話したら「楽しそうだね!行こう!」と言ってくれた。
当日、気付いたら会場に2時間も居た。
このボリュームでこの値段?安!というのもあれば、これで1000円……高……というのもあるし
フレンドリーに話しかけて来る人、
これくださいと言うまでは何も話しかけて来ない人。
フリーペーパーだけでもどうぞーとくれる人。
作者さんと話してる人もいれば
コミュ障みたく目も合わせずただ買う人もいる。(私は後者。これくださいしか言えなかった。)
だけどここにいる人はみんな文学が好きなんだ。性格は違えど、素敵な共通点。
12月に台湾に行くから台湾の本を1冊と、
同じくらいの年代の作者さんの日記・エッセイ本を数冊買った。
作者から直接買うのはなかなかできない経験。
本屋にはない空間がそこにはあった。
来年の夏にまた開催するみたいだから行く予定。
昨日は昔働いてた店の店長と女の子と飲んだ。
普段日本酒は飲まないけどこのメンツの時だけ合わせて飲む。おでんの出汁割美味しかったなぁ。酔った。
10月。もう残り3ヶ月。
日々悔いなく生きようね。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?