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イギリス大学院 Pre-Sessional Course① ざっくり第一印象
進学予定の学校のPre-Sessional Courseが開講しました。概要と2日間参加してみての印象を記録します。
概要1.コースの期間
入学時に要求される英語レベルと現状のギャップにより、16週間、11週間、6週間の3つのコースから選ぶ仕組みになっています。私は6週間のコースに参加します。
概要2.オンライン or 現地開催 が選べる
オンラインと現地受講のいずれかを選択できます。私は既にロンドンにいますが受験が遅かったので、現地受講は既に締め切られており、オンラインコースに参加することにしました。
ありがたい事に、私のような現地にいるけどオンライン参加となった学生のためのキャンパスツアーや、ネットワーキングのイベントが企画されており、大学側の配慮を感じます。
概要3.クラスメイトの構成 と Tutor
全体像は不明ですが、私のクラスには約30名のクラスメイトがいます。入学後の専攻が近い学生を集めているようで、ビジネス系(マーケティング、イノベーション、人事など)の方が多いです。
まだクラスメイトとのコミュニケーションは限られていますが、名前から推測するに圧倒的に中国からの学生が多いです。(8割程度)それ以外に、トルコ、タイ、インド、それから日本から1~2名ずつといった感触です。
Tutorと呼ばれるクラス担任のような役割を担うのはトルコ人の女性です。毎週このTutorとの面談が設けられており、学習の進捗報告や相談が出来るようです。
概要4.オンラインコースの構成
ライブレッスン(毎日1.5時間程度)と、Eラーニング(毎週10時間分)の2つのパートがあります。
①ライブレッスン:大きく①各学問領域の教授による専門的な講義、②エッセイや大学での学習法の講義 ③クラスメイトとのゼミ形式の講義 の3種類
②Eラーニング:学習法、リーディング、ライティング、語彙など
また、上記に付随する宿題やゼミ参加の準備、最終的に提出するエッセイのリサーチや作成も同時並行で進める形になります。
印象1. オンラインコースが良く出来ている
当初は、実際にキャンパスに赴いて、Tutorやクラスメイトとの交流がしやすいオンサイトの授業がいいなーと思っていましたが、オンラインゆえのアクセスの良さ、自分のペースで学習ができる環境は捨てがたいと感じます。
また、ライブレッスンとEラーニングがうまくブレンドしており、ペースメーカーとなるライブレッスン、その理解の深化を促すEラーニングと、学習しやすい構成になっていると思います。まあ、まだ2日しかやっていないのですが。。汗
印象2. 中国のネットワークはすごい
前述のとおり、クラスメイトの大半が中国の方なので、彼らのネットワーク(他のクラスや先輩など)を駆使して集められた情報にはとても助けられます。
大学からはオフィシャルなコミュニケーションツールはTeams(Wechatなどにしない)ように注意がありましたが、その日のうちに早速Wechatでのグループが作られていた笑 ようで、ブレイクアウトで一緒になった親切なクラスメイトの招待により参加しています。チャットは中国語だらけですが、ちょっとした疑問が瞬く間に解決していく様子に目を見張っています。
所感
仕事にどっぷり漬かる環境はたくさんありましたが、勉強にどっぷり漬かる環境はなかったので、新鮮味と有難みを感じています。(そのうち悲鳴に変わるのでしょうが)
今はPre-Sessional Courseということで、How to的なコンテンツ、既知の内容も多いですが、では果たして実践できているかというと、そうではない事が多々あることを実感しているので、初心にかえる気持ちで素直に取り組んでいきたいと思います。
6週間後の私がこのエントリーをどんな気持ちで見返すことになるのかを楽しみにしつつ、今日はこの辺で!
最後まで読んでくださったあなた、ありがとうございました。