さけとば@イギリス大学院→現地採用

2021年からロンドン在住。国を問わず活躍するHRを夢見て、30代でイギリス大学院に進学→HRとして現地採用3年目 趣味はビールとサイクリング。

さけとば@イギリス大学院→現地採用

2021年からロンドン在住。国を問わず活躍するHRを夢見て、30代でイギリス大学院に進学→HRとして現地採用3年目 趣味はビールとサイクリング。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介。ロンドンで主婦がブログを始めた理由。

はじめまして。さけとばです。イギリスで大学院進学を目指す30代の主婦です。日本生まれ日本育ち、学部時代はろくに勉強しなかった私が、海外大学院への進学を目指すに至った経緯や、経験などを記録したいと思いブログを始めました。 自分の挑戦について悩んだとき、海外大学院への進学を経験した先輩方のブログにとても勇気づけられました。私の経験も、いつか誰かの役に立ったら嬉しいなと思い、ざっくばらんに、成功も失敗も紹介していきます。 ということで、まずは私の自己紹介です。 1.私の経歴高

    • イギリス就職⑦ レイオフされた同僚たちが語ること

      アラフォー手前でイギリス大学院に進学し、そのまま現地就職したさけとばです。 前回は、会社の人員削減方針により、私の所属する部門の4チームのうち2チームが消滅することになった話を書きました。 今回はその続き。レイオフされることになってしまった同僚たちとの最後のコミュニケーションで感じた事について紹介していきたいと思います。 部門内にレイオフの告知がされた翌日、残念ながらその対象となってしまった同僚の何人かとコミュニケーションをとることが出来ました。 幸い私たちの組織では

      • イギリス就職⑥人員削減の波

        アラフォーを前にイギリス大学院に進学し、そのまま現地就職したさけとばです! 2ヶ月ほど前に、仕事も安定してきて平和だな〜的な記事を書いたのですが。。 なんとその後、会社に人員削減の嵐が吹き荒れました。。爆 結果として、私自身は直接影響を受けることはなかったものの、私の所属するDivisionの4つのチームのうち、2つのチームが消滅することになるという、なかなかショッキングな出来事でした。 この記事ではイチ社員の目線から人員削減のプロセスがどう進んで行ったのかを紹介します。

        • イギリス就職⑤2年目の憂鬱徒然

          日々の仕事の中で、自分自身の成長や変化を実感するのは難しい。 体重が増えた、みたいに数値で分かりやすく見えるわけでもない。 果たして自分は成長しているのか? 停滞しているのか? イギリスで現地就職をして丸一年になる。 何となく勘所は分かってきたし、 ああ、この件は誰に聞いてみよう、みたいな仕事が捗るネットワークもだいぶ強くなってきた。 自分のどんなスキルがこの組織で重宝されるかも掴めてきた気がする。 仕事は完全リモートワーク。世の中が出社推奨に戻りつつある中、当社

        • 固定された記事

        自己紹介。ロンドンで主婦がブログを始めた理由。

        マガジン

        • イギリス就職活動
          6本
        • イギリス大学院 学校生活
          13本
        • キャリアにまつわるボヤキ
          6本
        • ビール
          2本
        • イギリス大学院 出願あれこれ
          7本
        • IELTSへの挑戦
          4本

        記事

          イギリス就職④ 6ヶ月働いてみて感じる自分の「つよみ」の変化

          イギリス大学院を経て、現地就職をしたさけとばです。気がついたら今の会社に勤め始めて半年が経過しました。最初は初めてのガッツリ英語環境、初の外国人女性上司、初フルリモートワークなど、初めてづくしに戦々恐々だった訳ですが、今の所どうにか生きています。むしろ、幸いなことにメンバーに恵まれて、結構楽しんでいると思います。 ここらで、ざっくりと振り返りつつ、今後もっと仕事を楽しむための作戦を考えていこうと思います。第一弾として、今日は自分に対する他者からの「評価」の変化について考察し

          イギリス就職④ 6ヶ月働いてみて感じる自分の「つよみ」の変化

          イギリス就職③純ジャパ的英語面接対策

          イギリス大学院から現地就職をしたさけとばです。 今日は純ジャパな私が、イギリスで仕事を見つけるために英語面接にどんな対策をしていたか、個人的な経験や学びを踏まえてご紹介します。 少し話が脱線しますが、年末年始は渡英後初めて日本に帰国して故郷の空気を吸ってきました!約2年ぶりの日本語が飛び交う環境に、最初こそたじろいたものの、快適そのもの。 イギリス生活も楽しんでいたつもりなのですが、自分はとことん日本人なのだなと実感する帰省となりました。 そんな自分のようなノンネイティブ

          イギリス就職③純ジャパ的英語面接対策

          イギリス就職②応募と選考

          イギリスの大学院で人事の勉強をしている、さけとばです。 ダッシュボードを見たら、開設以来20,000ものアクセス、1000以上のスキを頂いている事がわかり驚きました。不定期更新ですが、読んでくれる方がいる事は更新の大きなモチベーションです。ありがとうございます。 私がnoteを始めたきっかけは、自分のイギリス大学院の受験や学校生活の情報が誰かの役に立つといいなという思いでした。(現に自分が多くの過去の先輩が残した記事に助けられたため。) その大学院もいよいよ修了なのでn

          イギリス就職 ①仕事探しの目標と結果

          イギリスの大学院で人事の勉強をしている、さけとばです。修士論文の執筆と並行して就職活動を行なっていましたが、晴れて希望の仕事が見つかり、10月からフルタイムで働き始めました! これから何回かに分けて、私のイギリスでの就職活動の経験をご紹介したいと思います。イギリスでの就職をお考えの方、イギリス留学のその後のキャリアを考えている方のご参考になると幸いです。 今回の記事は、私が就職活動当初に目指していた方向性と、実際どんな結果に収まったのかをご紹介したいと思います。具体的な応募

          イギリス就職 ①仕事探しの目標と結果

          イギリス大学院: 修士論文の進め方・結果

          イギリスの大学院で人事の勉強をしているさけとばです。前回の記事では、指導教官が決まるまでの過程をご紹介しました。今回は、その後の執筆・提出・成績発表までの大まかな流れをご紹介します。 学部時代の卒業論文は仏と呼ばれる教授に甘え、執筆期間約2週間という完全に舐めた学生でしたが、英語で書くとなると最後の土壇場の追い込みはかなりリスキーと判断し、コツコツと進めることにしました。 全体としてはこんな感じです。 1.リサーチクエッションの探索(3〜4月) 担当教授に、自分が研究で

          イギリス大学院: 修士論文の進め方・結果

          イギリス大学院 : 修士論文の指導教官はどう決まるのか②

          イギリス大学院生兼主婦@ロンドンのさけとばです。気が付いたら5カ月ぶりに投稿になりました。昨日ようやく修士論文を提出でき、心のゆとり(笑)を取り戻したので、学校生活の紹介を再開したいと思います。 修士論文の指導教官が決定するまでの過程(つづき)をご紹介します。 前編はこちらです。 1. 教官との面談論文の指導教官は、学生本人による希望申告に基づいて決定されます。具体的には、今年の指導教官候補者リストの中から3名を選んで、希望する研究テーマと共に提出する、という流れになりま

          イギリス大学院 : 修士論文の指導教官はどう決まるのか②

          だいぶnoteから離れておりましたが・・ 修論も就職活動も一区切りついたので、これからまた少しずつ更新します。 更新がない中でもコメントやいいねを下さった皆さんありがとうございます! しばらく読めてなかったnoterさんの記事を読むのも楽しみだ~!!

          だいぶnoteから離れておりましたが・・ 修論も就職活動も一区切りついたので、これからまた少しずつ更新します。 更新がない中でもコメントやいいねを下さった皆さんありがとうございます! しばらく読めてなかったnoterさんの記事を読むのも楽しみだ~!!

          女性の配属を渋られた あの頃

          「あなたに言うのも忍びないけど、女性を配属されてもなあ。。」 もう10年以上前のこと。 新卒採用とその後の配属を担当していた私が、とある部門へ候補者のプロフィールの紹介に行ったときに言われた言葉がこれだった。 圧倒的男性社会であった会社にも、ようやく女性活躍、という言葉が聞こえ始めた時期だった。女性総合職の採用比率を2割、3割、4割と徐々に増やす採用計画を推進している最中での出来事である。 部門の担当者から冒頭の言葉を受けたとき、正直そこまでショックを受けることはなかっ

          女性の配属を渋られた あの頃

          イギリス大学院 : 修士論文の指導教官はどう決まるのか①

          久しぶりに学校生活の紹介です。イギリスの大学院(文系)では、修士論文の指導教官はいつ、どのように決められるのでしょうか? 私は2021年9月から1年間の修士課程に通っており、現在2学期も半ばに差し掛かったところです。修士論文に向けた動きが本格化してきましたので、私が現在進行形で経験している事をふまえて、研究テーマと指導教官の決定のプロセスについてまとめておきます。 学校やコースによって差があると思いますが、一例として参考になると幸いです。 0.全体のスケジュール日本の大学

          イギリス大学院 : 修士論文の指導教官はどう決まるのか①

          なぜ人事は嫌われるのか

          大学院、最初の授業にて。学問としての「人事」を探究する意欲と希望に溢れ、目を輝かせる人的資源管理コース専攻の学生たちを、いきなり崖下に突き落とすようなドSな問いが教授から発せられた。 「なぜ人事は嫌われるのか」私は思わずニヤニヤしてしまった。 こんなテーマを最初のクラスに持ってくる、この教授のセンスがとても好きだなーと思ったからだ。 仕事は好かれる事を目的にしている訳ではないし、時には敢えて嫌われ役に回ることもあるだろう。とは言え、お互いにポジティブな感情(信頼、共感など

          キャリア理論を使いながら今年の目標を立ててみる

           「元旦のうちに今年の目標を立てよう!」と意気込んでいたのですが、なかなか定まらず、日付が変わってしまいました。。汗 毎年、ダイエットとか、本を何冊読む、みたいな思い付きの目標を立てては忘れる自分ですが、何か良い視点がないかな。。?と思っていたときに、キャリア理論のカリスマ、スーパー(Super, D. E.)の理論を思い出しました。 今日は、スーパーのライフ・キャリア・レインボーの理論に登場する「生涯の9つの役割」に注目して、今年1年の自分の生活の目標を立ててみます。

          キャリア理論を使いながら今年の目標を立ててみる

          イギリス大学院 1学期振り返り

          私の通う大学院は、12月の3週目をもって1学期が無事に終了しました~!年明けにはテストが待ち構えていたり、修論が本格化してくる気配があるものの、普段よりプレッシャーが少ないため、ロンドンの仲間とクリスマスパーティーをしたり、日本の友人とWEB飲みしたり、久しぶりに昼からビール片手にくつろげる時間を過ごしています。幸せ~。。。 。。。と、幸せに浸っていたら、あっという間に冬休みも折り返しでした!(汗)忘れぬうちに今期の大学院生活について、振り返りをしておきたいと思います。

          イギリス大学院 1学期振り返り