猫の日に犬が来た
2月22日 土曜日
今日は猫の日らしいけど、娘の熱烈なおねだりによって、我が家には犬が来た。
娘がとあるサービスエリアで、どうしてもこの子を連れて帰りたいと言い出したことがきっかけだった。
サービスエリアにて散々話し合った挙句、以前おじいちゃんから「好きなことに使ってね」ともらった娘のお年玉にて、ポフちゃんを新しく家族に加わる事になった。
サービスエリアでその土地に因まないもの買う人って、やっぱりいるんだ。
私はいつもサービスエリアに陳列している、「何故ここでそれ？」というぬいぐるみやイルカのキーホルダーとか見て、失礼ながら誰が買うんだろう？と思ってた。
全然ご当地じゃない何かを、わざわざサービスエリアで買う人って、一体どんな人なんだろうと。
我が娘が、まさにその人だった。
「他のお店とかネットとかにもあるんじゃない？」と私がいくらいっても、「同じぬいぐるみでも、この子はここにしかいないんだよ」と言って目を赤くしていた。
ポフちゃんと娘を交互に見る私。
ポフちゃんの目を見ると…愛らしいね。
確かにぬいぐるみって、同じのがたくさん並んでても一人一人ちょっと顔違ったりするよね。
ポフちゃんを見ても娘を見ても、どちらもクゥ〜ン的な目で私を見ている…
「おじいちゃんからいただいたお金で買う？」
田舎のおじいちゃんが帰りに、「これで何か好きなもの買いなね」と言って娘に握らせてくれたお小遣い。
こんなにも懇願してるものに使うのなら、おじいちゃんもきっと喜んでくれるだろう…！
と、そんなこんなで、サービスエリア出身のポフちゃんは今日から我が家の一員になった。
家に連れて帰り、娘が早速ポフちゃんに寒そうだからと言って服を作ってあげていた。
冒頭の写真をもう一度。
猫の日に来た犬のポフちゃん、これからもよろしくね。