ブツ撮りが楽しい
今年新しくお出迎えしたPlanarT*50㎜1.4で、絶賛試し撮り中である。
寄れるぜ!明るいぜ!楽しいぜ!…という事で、初めてカメラを与えられたガキんちょのように、片っ端から目に付いたモノを撮っている。
しかし、身体能力がもうガキんちょではないので、ピント合わせに難があるのだな。
なので今回も買ってしまいましたよ、視度調整レンズ。
もう中古でしか手に入らないので、紛失しないように注意せねば…。
ついこの前(といっても30代後半)までは両目の視力が1.5あったのだが、真面目に仕事をし始めてからいつの間にか視力が下がったようで、しかしそれに初めて気付いたのは健康診断の時。
顕微鏡みたいな物を覗く視力検査で、第一問目からまったく分からず、「…始めっから難しいヤツを出題しやがって。くそぅ、お姉さんがイジワルしているな…!」と一人息巻いていたが、次の年も、更に次の年も、結果は同じ。左目0.7、右目0.4になってしまったのだ。
人間の脳ミソというのものは、視力で見えない部分も、今までの経験値や想像力などを駆使して「あたかも見える」かのように視力を補ってしまうので、見えない事になかなか気付けないらしいね。実際、ウチの姉も、緑内障に罹っている事にずっと気が付かず、健診の眼圧検査で初めて判ったからね。
さて、視度調整レンズをファインダーに取り付けると…。
わーい、良く見える。
もう最強だ。
Lomography CN100 / Carl Zeiss PlanarT*50㎜1.4 / CONTAX 167MT