冬の弱い光と、二つのフィルム
今住んでいるのは、西向きの部屋。日没ギリギリまで西日が差し込んでいるお蔭で夜も暖かく、部屋の日照時間の長さが気に入っております。
世間では、西日の当たる部屋というのは忌み嫌われているらしいですが、自分はどうしても朝日より西日が好きなんだよなぁ。荒井由実『翳りゆく部屋』チックでいいじゃない。
ここまでFUJI PRO400Hを使用。青味と低彩度が特徴のフィルムなので、葉の紅葉色は抑えられてしまった感じですね。本当はもっと黄色だったのですが。しかし、”冬の光”の雰囲気は出ていますね。
次は、Lomography CN800にフィルムチェンジをして。
Lomography CN800は、青でもちょっと黄味寄りになるのが特徴なので、銀杏の葉の色は再現されていました。
最近ようやくFUJI GS645Sの使い方に慣れてきましたが、何であんな玩具みたいな単純構造のカメラでまぁこんなに良く写るのか、謎でしかないです。
今日だってガコガコそこら辺にぶつけまくったんだから。
当時は登山者に愛用されていたというのが、何となく判るような気がします。
FUJI PRO400H / Lomography CN800
FUJI GS645S WIDE60 Professional