河口に泊まる
昨年の秋に多摩川の河口へ来た折、昔はただの野っ原だった場所にいつの間にか近代的なホテルが建っていた事に驚き、近いうちに泊まろうと決意。
先週、やっと2連休が取れたので泊まってみた。
こちらのホテル、羽田空港発着のシャトルバスが用意されている事から、用途としては、空港を利用する人達の為のものであろう。
なので、この炎天下、京急線の小島新田駅からオッチラオッチラ河原を歩いて向かう馬鹿はいないはずである…。
時刻は午後4時。…暑い!!
去年の秋は、釣りをする人やサイクリング、ジョギングをする人達が大勢居たが、本日は命の危険を感じる暑さ。5人程度としかすれ違わない。
さて、着きました。
川崎市を模したのであろうインダストリアルな内装で、ロビーや廊下ですれ違う宿泊客を見る限り、殆どが外国人のお客様である。
ちなみに、本日はちょっと奮発して、最上階のプレミアムクイーンとやら部屋を予約。と言っても、ビジネスホテルよりちょっと広いくらいの程度のものだけど。
しかし普通のビジネスホテルと違うのは…
この景色だね。
頭上を何基も飛んでいくので、それなりの音はするが、騒音というほどではない。
窓を開けようとしばらく悪戦苦闘したが、どうやら客側でロックの解除が出来ない仕様になっているよう。残念!
写真は撮っていないが、夕食付のプランだったので、普段は頼まない小瓶のビールとスパークリングワインなんぞを上品ぶって頼んで、肉を食べて、風呂に入って、久しぶりに6時間以上の連続睡眠が取れた。
ここに限らず、何故か我が家より外泊先のほうが安眠できるのだ。猫のせいか?
翌朝。
本日も暑そうである。
また駅まで歩くと思うと少し憂鬱になるが、運が良ければ貨物列車が見られるので、良しとしよう。
朝食バイキングの後、チェックアウト。
なかなか良いホテルでございました。
Lomography CN400 / Carl Zeiss PlanarT*50㎜1.4(MMJ)/ CONTAX 167MT