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よく見かけるお酒の専門用語講座
こんにちは!osakeちゃんです◎
「精米歩合」「一升瓶」などなど、お酒にまつわる専門用語。
お酒好きな方なら知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事は、そんなお酒にまつわる専門用語をご紹介します!
これを知ると、お酒選びがより楽しくなること間違いなしです◎
日本酒の世界
日本酒の真髄に迫る用語 「精米歩合」という言葉、よく見かけますよね?
実はここに日本酒の味の秘密が隠されているんです。
精米歩合
精米歩合とは、玄米の表面を削った結果、残った米の割合を表したもの。
お米の割合がどれほど残っているかによって、味わいが異なるのです。
飲み比べて楽しむのがおすすめです◎
70%:お手頃な飲み飽きしない味わい
60%:やや高級な特定名称酒
50%以下:贅沢な大吟醸の世界 → 数字が小さいほど贅沢な磨きで、より繊細な味わいに
温度管理の専門用語
日本酒の温度によっても、味が異なります。
燗酒が飲みたくなるこの季節!
飲食店で日本酒を注文するときには、ぜひ参考にしてくださいね◎
上燗(35℃以上)
ぬる燗(30~35℃)
冷や(15℃前後)
焼酎の世界
酒屋にいくと、たまに大きな樽に入った焼酎を見たことありませんか?
実は焼酎には「甲類・乙類」という分類があるんです。
ここを押さえると、お店でのオーダーが格段に楽しくなりますよ!
甲類焼酎
乙類との大きな違いは、連続式蒸留機で蒸留を行っていることです。
抽出された甲類焼酎の特徴を、ご紹介します◎
クリアで癖のない味わい
カクテルやサワーのベースに最適!
コスパ最強の晩酌アイテム
乙類焼酎
一方で、伝統的な焼酎とも呼ばれるのが、乙類焼酎です。
蒸留は、単式蒸留機で行います。
シンプルな蒸留の仕組みを持つため、原料の風味も加わり甲類とは異なる味わいになるのです。
そんな乙類焼酎の特徴をご紹介!
原料の個性が光る本格派
芋・麦・米など多彩な味わい
焼酎好きを魅了する奥深さ!お湯割りやロックが◎
ワインの世界
ワインラベルをじっと見てみると、色々な記載がありますよね。
「イマイチ何が書いてあるのかわからない((+_+))」
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方に、ラベルでよく見る表記をご紹介します!
ヴィンテージ
ワインには、ヴィンテージがついているものがあります。
ヴィンテージとは、原料となったブドウの収穫年です。
例えば、「2019」と記載があれば、2019年に収穫したブドウで造られたワインということです。
ちなみに、NV(ノンヴィンテージ)のワインは、複数年をブレンドしたワインを指します。
安定した味わいが特徴です◎
品種名の略称
ワインといえば、品種も重要ですよね!
よく目にするブドウ品種の表記を、一部ですがご紹介します。
CS(カベルネ・ソーヴィニヨン):タンニン豊富で力強い赤ワイン品種
PN(ピノ・ノワール):ラズベリーのような繊細な赤ワイン品種
CH(シャルドネ):柑橘系から熟した洋梨のような多彩な味わいを産む白ワイン品種
SB(ソーヴィニヨン・ブラン):グレープフルーツのような風味をもつ白ワイン品種
などなど
品種名の罠は、地域によって同じブドウ品種でも呼び名が違うこと!
例えば、グルナッシュという赤ワイン品種は、
スペインだと「ガルナッチャ」と呼ばれます。
ソムリエ資格の勉強をする中での、重要なポイントになるのです。
「お酒にあんまり詳しくないけど、飲むことは好き!」
そんな方には、新たなお酒との出会いや楽しみが生まれるかもしれません。
これらの知識があると、お気に入りのお店での会話も一層楽しくなるはず!この記事を読んで、『もっと詳しくなりたい!』とワクワクしてくれたら嬉しく思います。
まとめ
ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございました◎
私は、業務用酒販業の会社に勤めています。
入社当初はお酒に詳しくない方でも、
働きながらいろんなお酒の知識を知ることで、
食事やお酒の幅が広がり日々の食事に楽しみを見出す社員もいます。
お仕事を通して知った知識が、日常でも活かすことができるのって、
とても魅力的だなと感じます(*^^*)
「おいしいものがすき!お酒が好き!」
そんな方がいらっしゃれば、お酒や食品の商社に興味を持っていただけたら嬉しいです◎
ここまで記事を読んでくださり、有難うございました。
美味しい酒と食事で 皆さんの1日が幸せな1日になりますように◎