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公募をやるのに必要なものは健康

 また体調が悪くなってしまった。せっかく妹一家が東京に帰り、完全に自由な日曜日なのに散々である。もう甥っ子の恐竜ごっこにつき合ったり、姪っ子と遊びでつつき合ったりして、常に笑って気を張っていなくていいのに。
 いかに甥っ子姪っ子がかわいかろうと、気を張るのは体力を使う。私には人よりリラックスする時間が必要なのである。
 もしかしたら気が抜けて体調が悪くなったのかもしれない。ならぱ散々である。妹一家が帰ったら読みたい本を溜めていたが、いざ読み始めると何だかイマイチで乗れなくなっているのも原因かもしれない。
 そういうわけで、何もできなくなっている。今日など朝起きられず一時近くになってようやく起きられた。それももっと寝たいけれど仕方なく起きた形である。することを決めていたが今の時間になってもやっていない。当然ながら、小説も書いていない。

 つくづく、公募に応募する資格って健康なのでは?と思ってしまう。考えてもみてほしい。公募に応募してデビューできたとする。その場合、健康で毎日たくさん仕事ができたほうが信頼され、仕事が続けてもらえるのでは?と思いはしないだろうか。
 健康でないと、関係者に不義理をしてしまうかもしれない。私のように自律神経をやってしまって、月の半分はボーっと過ごしているようでは、しょっちゅう編集者をはじめとする関係者に迷惑をかけそうだ。今日など、「昼過ぎまで寝てしまう 病気」でググってAIにアドバイスをもらっていた。
 ボーっと過ごしていると言っても、普段の仕事はできている。休んでもいない。けれど、それに加えて小説を書いて毎日をこなすと考えると、けっこう頑張らなければ無理そうである。

 と思いつつ、公募用の小説の構想はちゃんとやっている。書く気はあるらしい。多分、小説が仕事になったら毎日発奮して頑張っていると思う。
 これは月の半分以上体調を崩している人間の戯言である。

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