検索面をジャックする!
先日キーワードマーケティングの重要性についてお話させていただきました。多くのスキをいただき感謝です(泣)
本日は「検索結果の全体を最適化する」ことの重要性についてまとめさせていただきます!
1.キーワードが決まったらまず「目視チェック!」
対策するべきキーワードが見つかったら、まず検索をし「目視チェック」してみましょう。
チェックのポイント
・PC、Mobileそれぞれで検索
・Googleアカウントにログインしている状態とシークレットモードでログインしている状態で検索
・特に「ワンビューライン」にどんな情報があるかチェック
その上で以下のポイントに注意して調査してみてください。
2.検索画面上でのGoogleサービスを把握する
Googleは様々なサービスを検索画面上で提供しています。
「アウトドア 」、「アウトドア買取」、「アウトドアブランド」いうキーワードをシークレットモードで見てみましょう。
下記の図を見てお分かりになると思いますが、検索結果の構成がそれぞれ違いますね。
曖昧な検索(広義):Google MAP表示
購入目的の検索:ADの表示
調査目的の検索:一部広告でOrganic
このように検索キーワードごとにお客さまへ最適な結果をGoogleは掲載しています。ここを理解しないまま、SEO対策(Organic)だけを実施し続けるのは大きな機会損失を生むことにつながりますので注意しましょう。
■AD
目的が明確なキーワードはワンビューラインで広告が大きく掲載面を占める場合が多いです。ただ・・上位掲載されていても広告枠なのでOrganic面に比べてClick率は低くなりがちです。これはお客さまが広告と認識しているからです。しかし、逆に考えれば広告として認識してClickしてきてくれるお客さまは目的意識が高い場合があります。
このキーワードで対策する!と決めた場合は、広告掲載も1つの手法として検討しておきましょう。
■MAP(MEO)
曖昧な検索キーワードでは、マップが上位表示されることが多くなってきました。GoogleMAPはオーナー登録をして必要な項目を埋めるだけでも上位掲載されやすくなります。※あくまで個人の意見です。
意外とマップを疎かにしている方が多いのでご検討ください。
■Organic(SEO)
そしてオーガニック検索ですが、
やはり広告枠よりはClick率が高く、人件費以外のコストがかからないので、
重要な対策となります。競合サイトのページ内容を分析し、まずは差分を埋めつつ、オリジナル性をどう出すか検討してください。
3.上位掲載されているサイトの「テーマ」と「構成要素」を調査
さて、「アウトドア購入」等のキーワードにおいては、
通販系のサイトが上位表示されやすくなっています。
上位掲載されているサイトの「テーマ」と「構成要素」についても整理し、
自社のサービスと照らし合わせて、改めて狙うべきキーワードを見直しても良いと思います。
テーマ等が同じで明らかに要素として負けている場合は、
自社サイトで対抗するページを決め、該当ページとそのページにリンクしている関連記事を強化していきましょう。
下記をおさえればある程度、
何をお客さまが求めていて、Googleがどう評価しているか整理することはできます。参考にしてみてください。
構成要素
・サイト全体のインデックス数
・上位掲載されているページの導入文(または、ワンビューラインでどんなコンテンツがあるか?)
・上位掲載されているタイトルタグ
・上位掲載されているディスクリプションタグ
・上位掲載されているページのテキストボリューム
・上位掲載されているページからリンクされているコンテンツ数
・リンクコンテンツのテキストボリュームなどなど・・・
まとめ
キーワードマーケティングからのSEOについて本日はまとめさせていただきました。1ページにどこまで「こだわることが出来るか」が重要ですが、
1ページ内の要素だけにこだわってはいけません。
マーケティングは総合力です。
常にお客さまを中心に施策を進めていきたいものです。
そして私がなぜSEOの話ばかり書くかというと、
別のSEOしかできないからではなく、
お客さまのサービスが具体化しているタイミングの「キーワーマーケティング」を疎かにする企業さんが大変多いからです。
ストーリーを改めて意識し、
最終コンバージョンからの逆算でマーケティングを進めていきたいものです。
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