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SwitchBot 温湿度計を使って、冷蔵庫・冷凍庫の温度を自動記録する方法
前回、SwitchBot 温湿度計を使って、冷蔵庫・冷凍庫の温度をスマホで確認する方法をご紹介しました。
温度が必要以上に高くなれば、アラートがスマホに届くようにもなるので、かなり便利です。
そして、測定データも無期限に保存してくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719992582955-DHag8xWpmm.png?width=1200)
そうすると思いつくのは、HACCAPの冷蔵庫・冷凍庫の温度記録をこれでできるのでは…?です。
温湿度計の測定データを、Excelに自動入力してくれたら最高ですよね。そんな希望から色々トライしてきたことが、やっと実を結ぶようになりましたので、ご紹介します。
結果できるようになったことは、【温湿度計の測定データを、googleスプレッドシートに自動入力する】です。
すごく難しそうです。実際、ブログなどを色々調べて、もう1年くらいは断念してきています。しかし、今回、有力な協力者が現れました。
ChatGPT
言わずと知れたChatGPTです。今回、かなり有益な情報ですが、ほぼ全てをChatGPTにしてもらったので、無料で全公開します。
私は、プログラミングなど難しいことはさっぱりわかりません。
なので、ChatGPTにする質問の仕方はこうです。
・〇〇をする方法を教えてください
・〇〇とは何ですか
これだけで、たいていの答えは出してくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720319306341-W7Qde8v8TD.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720319371637-ieIodXSqrJ.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720319398474-Jd7bt63lpy.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720319424335-hi85Lq0dAU.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720319445797-McwaGeW2pT.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720319466771-wzVciB95zR.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720319482944-4qPUFlxDJK.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720319501379-gyQyHQ2vKQ.png)
どんどん、このように修正したコードを出力してくれます。
最初に言いましたが、私はプログラミングなんてできません。なので、初歩のことから、全部聞いていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720319799558-YpmbhFF7cd.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720319824017-ojaPYnu9y6.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720319840146-o3UHshiLdc.png?width=1200)
無料バージョンを使用していると、よく止まりますが、続きを促せば大丈夫です。
![](https://assets.st-note.com/img/1720319936939-BeLid2k61l.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720319968727-eAOxkyLja7.png?width=1200)
このようにChatGPTに全て聞いていけば、なんだかんだでうまくできると思います。
詰まってしまいやすい部分を、記載しておきます。
・Python(パイソン)などのコードは「メモ帳」でよい(windousの場合)
・スイッチボットのデータを取得するAPIは「SwitchBot API v1.0」。v1.1ではない
・デバイスIDとは、スイッチボットアプリから、「デバイスの設定」→「デバイス情報」でBLE MACというのがあり、その文字列の『:』を抜いたもの。例 『EC:UT:P9:56:ND』→『ECUTP956ND』
これでいけるはずです。わからないことは全てChatGPT聞いてください。情報も古くなっていきますし。私が、いろんなブログなどを調べてやってみてもうまくいかなかったのは、情報が古いことが原因だったりしたので。
それで、結局、こういう素晴らしいものが出来上がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1720321077763-YFjzeBMoUw.png?width=1200)
日時と温度と湿度のデータが、記載されたスプレッドシートです。
HACCAPの冷蔵庫・冷凍庫の温度記録は、「毎日最低1回」です。正直、食中毒などを防ぐという観点からは、1回という回数は全く意味がありません。しかし、全ての冷蔵冷凍機器の温度を記載するという業務からみると、1回でも毎日であれば、とても大変なので、この回数におさまったのではとも思います。
それで、このコードを使用すれば、コマンドプロンプトに一度コマンドをうつだけで、全ての冷蔵庫・冷凍庫の温度(と湿度)のデータが自動入力されます。
なので、毎日、3回くらいの温度データを取得・保存することなんて、全くわけないです。
「HACCAPが大変…」とお嘆きの皆さんに、やらなくてはならないひとつの作業がとても楽になる情報の提供でした。
そして、私の面倒くさがりは、ここで終わらず、『コマンドうつのも面倒だから、自動で取得・保存してくれないか?』となるわけで、次回は、それのお話です。
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