かんずり×ごま豆乳鍋が神だった
みなさんは「かんずり」という調味料をご存じだろうか?
かんずりとは新潟県に伝わる伝統調味料。
唐辛子や麹を熟成させて作る。
もみじおろしのような見た目だ。
味は…私の語彙力だと伝わらないかもしれないが、「辛い柚子胡椒」のような、なんとも言えない独特な風味と清涼感がクセになる。
以前、無印良品で「かんずり味の柿の種」を見かけたのが初めての出会い。
そこから気になってAmazonでポチった。
これが意外に何にでも合う。
焼き魚やお肉、ラーメンに溶かしても美味しい。
今や食卓に欠かせない材料になっている。
しかし、一番の化学反応はミツカンの「ごま豆乳鍋」との組み合わせだった。
鍋の後の〆のラーメンにかんずりを少々。
かんずりの辛さをごま豆乳のスープがマイルドにし、唐辛子の風味が広がるさっぱりした味だった。
別に私はかんずりの回し者じゃないのだけど、この組み合わせは本当におススメだ。
毎日、日ごとに暖かくなり鍋のシーズンももう少しで終わる。
春を迎えるのは嬉しいことだが、寒い中、ハフハフしながら食べる鍋の季節が終わるのもなんとも寂しい。