陰陽道の里にて、棚田で三番三、日本酒・宿神神力お田植え祭。とうとうたらり たらりらたらり
おおさけのおさけプロジェクト、能と農を繋げるお田植え祭、陰陽道の里として知られている佐用町桜山の棚田にて、三番三の奉納を行います。私にとっては念願の棚田で三番三です、素晴らしい出演者・伝統芸能者の皆様に支えられて遂に実現。棚田にステージを設置し、五穀豊穣・天下泰平を祈願します。
※「三番三」には百八つの習いがあります。 たとえば〔揉ノ段]では、天に向かって声を発して天の神様の恵みを受け、 [鈴ノ段] では鈴の音色で地の神様の怒りを鎮めて天の神の恵みを地の神に伝えるという作業をしています。 天の神様と地の神様をつなげる審神者の役、 仲介人が翁という存在になります。(※翁プロジェクトより抜粋)
天と地を繋ぎ新たに宿神を稲に宿して頂きます、是非伝統芸能の素晴らしさ、本質的な姿を体感しに来て下さい。
では三番叟を奉納して頂く、出演者の皆様のご紹介です。
狂言方:善竹 忠亮
昭和55年生善竹忠重の長男。四歳で祖父、先代・善竹忠一郎に手解きを受け、以降、父 忠重に師事。先代宗家をはじめ、一族諸兄に教えを受ける。・昭和59年狂言「以呂波」で初舞台。以後、「千歳」(観世流・喜多流) 「那須語り」「三番三」「釣狐」を披らく。平成17年立命館大学事業社会学部卒業。立命館大学、先端総合学術研究科に在籍、主に京阪神を中心に活動中。
笛方:斉藤 敦
能楽森田流笛方。昭和48年埼玉県川越市生まれ。幼少より地域の祭囃子連に所属する。拓殖大学外国語学部卒、在学中スペインサラマンカ大学へ留学。卒業後会社へ就職する一方で、能管の稽古を続ける。正式に平成10年(1998年)より能楽師をめざし森田流職分家野口傳之輔師のもとへ内弟子入門。「石橋」「乱」「翁」「道成寺」を披く。平成20年独立。
小鼓方:上田敦史
能楽師小鼓方大倉流・重要無形文 化財総合指定保持者・(株)伝楽舎代表取締役、16世宗家大倉源次郎(人間国 宝)に師事。 2014年3月大阪府豊中市から兵庫 県丹波市に移住し、地域の能楽振 興に貢献。 2017年中兵庫信用金庫「ふるさ と賞」受賞。 2019年より新丹波猿楽座を立ち 上げ、総監督として多くの新作能 狂言を手掛け、関西丹波郷友会 120周年記念「丹波すくすく大 賞」受賞。 福知山市広報企画コンペ「福知山 城チャレンジ」優勝。 2023年「令和4年度 丹波すぐれ もの大賞-TAMBA INNOVAITIN AWARD-」受賞 新作能「光秀」で全国広報コンクール企画部門入選
大鼓方:森山泰幸
1979年奈良県天理市生まれ。奈良大学文学部史学科卒業。大学時代に能楽に出合い、大鼓観世流宗家代理 守家由訓に師事。天理や奈良にて本人主催の夏休みの子供教室や小学校・保育園・幼稚園などにて能楽ワークショップなどの普及活動を行う。パリやミラノ万博など多くの海外公演にも参加。奈良県唯一の大鼓方。
ワキ方:江崎欽次朗
姫路市出身。江崎家は元禄年間より続く姫路藩お抱え能役者。12歳にて初舞台。平成26年、重要無形文化財総合指定保持者認定。平成27年3月、湊川神社神能殿にて江崎家当主、十二世欽次朗を襲名。平成30年度兵庫県芸術奨励賞、令和元年度姫路市芸術文化賞を受賞。
こちらの5名の能楽師・狂言師の皆様をお迎えし三番叟奉納公演を行ないます。
小さな集落である桜山は、大勢の方が集まれる場所ではない為、限られた方のみの参加となります。クラウドファンディングのリターン商材として10名(現在あと8名)の方に特別参加チケットを掲載しています、棚田で三番三を是非味わって下さい。
物語を伝えるクラウドファンディングページ
⇩⇩⇩ 約1ヶ月間の挑戦 ⇩⇩⇩
棚田で三番三!
2023年6月6日開催:三番叟奉納お田植祭特別参加チケット
酒米を育てている兵庫県佐用町で美しい棚田の中に舞台を設置して、能楽師の舞の奉納会を含めた御田植祭を開催します。自然の中で能が見られる、まさに今回の能と農をつなぐプロジェクトの真髄ともいえるイベントです。狂言方:善竹忠亮氏・笛方:斉藤敦氏・小鼓方:上田敦史氏・大鼓方:森山泰幸・ワキ方:江崎欽次朗氏をお迎えし三番三奉納公演を行ないます。
(昼食+日本酒:宿神720ml1本+オリジナル升のお土産つき)
時間:10時-14時頃
場所:兵庫県佐用町(集合は現地:佐用町桜山又は相生駅、佐用駅)
是非参加して頂きプロジェクトを一緒に楽しんで下さい、応援よろしくお願い致します。
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