頭を鍛える5つの習慣 読書ログ
東大生の水上颯さんが書いた、頭を鍛えるための5つの習慣。
天才肌!!というタイプではなくて、あくまで等身大の人がこつこつ努力と習慣を積み重ねてここまで来ましたという感じで、とても親しみをもって読めました。
ところどころで、この著者さんはやさしい方なんだろうなと感じる部分も多かったです。
受験を迎える高校生から大人まで、みんな勉強になる内容だと思います。
①勉強
②読書
③記憶
④時間
⑤アウトプット
記憶の4ステップ
①覚える
②キーワードや1問1答で思い出せる
③記述できる(点の知識を線にできる)
④人に説明できる
特に刺さった部分。
・得意を伸ばすよりも、苦手をつぶす方が伸びしろが大きい。
・ノートを取らないのも手→書くことで覚えたつもりになっていて、実は頭に入っていないことも多い
・本を読み知識をつけることでより創造的で深い話ができるようになる
・その日得た知識は何か?寝る前に振り返ってみる
・疑問に思ったこと、知らない言葉、知ったつもりになっていることその都度全部調べる
・なんでもスマホですぐ調べられる時代だが、自分で一度考えてみることも大事
・本は「10分で分かる」よりも原点にあたることを大事にする
「10分で分かる」はただ情報は得られるかもしれないが、自分の頭で考えながら読むことができない
・行動して初めて手に入れられる価値観がある。好きなこととやったことのないことであれば、やったことのないことに挑戦する方が得られるものが多いかもしれない
・自分が一番を目指せるものに時間とリソースを注力する
水上颯さんを作った10冊
・アラン 幸福論
・米澤穂信 ボトルネック
・沢木耕太郎 深夜特急
・筒井康隆 虚人たち
・辻村深月 スロウハイツの神様
・ウィリアム・アイリッシュ 幻の女
・トマス・ピンチョン Vの女
・ヴィクトールフランクル 夜と霧
・帰らざる夏
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