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【子育て・愛着障害】たった一つのミスが許せない | 怒りを分析したほうがいい理由
こんにちは!30代ワーママまめたろうです☺︎!
自分が愛着障害と知り、娘に同じ思いをさせたくないという思いでカウンセリング・トレーニングを受けることに。
まだまだ克服できない自身の特性と向き合いながら、娘のために改善していくことを目指しています!
愛着障害を知ったきっかけはこちら👇
普段の生活の中でついついカッとなってしまうことが多い日々。
今回も子どもと過ごす中で割とある"子どもの失敗"に対する私のダメ対応をご覧ください。(穴があったら入りたい)
※リアルに書いているので、ご気分を害す可能性があります。お気をつけください…。
怒りのきっかけ
だいず(娘)は起きている時はトイレに行くことができるが、お昼寝と夜寝る時はまだオムツだ。
最近になってお昼寝の時もオムツが嫌と言うので、普通のパンツでお昼寝にチャレンジすることが多い。
我が家のベッドは敷きシーツの下に防水シーツを敷いている。なので、漏れようが吐こうがそれさえ洗ってしまえば何らベッドに影響はない。
ある日、お昼寝をした時のこと。
この日もパンツで寝たいと言うので、そうすることに。
寝る前にトイレに行き、準備万端。
なかなか眠らないだいずの横で私もうとうと…
次に起きた時にはもう湖が広がっていた。
「ママ、漏れちゃった。」
私は寝起きが悪い方だが、飛び起きた。
寝転んでいるだいずの下に大きな湖が。
困った表情でこちらを見て動けなくなっているだいず。
怒りのスイッチが入ってしまった。
「なんで?どうして漏らしたの?」
「おしっこ行きたかったけどママ寝てたから」
「ママのせいにしないでよ」
「はい」
「最悪。シーツ2枚もびしょびしょ」
「夜までに乾かないじゃん」
「お風呂行ってきて!」
苛立ちが止まらなかった。またコントロールできなかった。捲し立てるように言葉が出てくる。
だいずはとぼとぼ歩いてお風呂に行く。
お昼に回した洗濯物がまだ終わっていない。
(いつも乾燥までかけるが、あと2時間ほどあった。)
ため息をつきながらお風呂で体を洗い、洗濯機の中のものを入れ替えてシーツの洗濯をした。
「タイミング悪いほんとに」
ぶつくさ文句が止まらない私にただ黙っているだいず。
「起きてたならトイレに行けたじゃん」
「だからパンツで寝るの嫌なんだよ」
「もう晩御飯作らない」
思い出して文字にしてみると本当に最低な母親だ。
愛着障害の特徴でもある
・ 一度怒るとしばらくおさまらない。
・ 相手の気をひこうと試し行動をとる。
それが顕著に出てしまっている。
なぜ怒ったのか
自分が何を理由に怒っていたのか考えてみた。
❶シーツが2枚にわたって濡れていたから (下の防水シーツも含めると4枚)
→1枚だったら良かったのにという気持ちが芽生え、全部取らないといけないことに面倒臭さを感じた。
❷妊娠していて動きにくいから
→身体が重くて何をするにもうまく身体が動かせないことにフラストレーションが溜まっている。
❸ちょうどあいぼー(パパ)がいなかったから
→お昼寝前に用事があって外出し、夕方に帰ってくる予定だった。あいぼーが居てくれたら手分けして対応できたのに、と思ってしまった。
❹トレーニングパンツではなく、普通のパンツだったから
→トレーニングパンツだったら分厚く、被害を最小限にできたのでは?と頭によぎった。
❺お昼に回した洗濯物がまだ終わっていなかったから
→乾燥機が途中までで、取り出して洗濯するのが面倒だった。
❻夜までにシーツが乾かないかもしれないと思ったから
→今から洗濯と乾燥をしても間に合わないのが嫌だった。
ざっと振り返ってみた結果、なんて自分よがりなことばかりなんだと落胆する。
自分が
"こうだったら良かったのに"
と勝手に期待していることと違う結果に
どうも融通がきかないのだ。
分析をしてどうするのか
自分の怒りの原因を出してどうするのか。
まずは客観的に自分が怒っていることを認める。
その理由についても否定せずに認める。(とんでもない理由だが…)
そして、そこまで怒らないといけないことなのか、ひとつずつ噛み砕いていく。
ベッドが濡れていなくて、洗濯したら何とかなるのだからそれでいいじゃないか。
夜までにシーツが乾いていなくても、1日くらいいいじゃないか。
時間に余裕もあったし、全部なんとかなること。面倒臭さはあるかもしれないが、怒るほどのことではない。
そうやって自分を言い聞かせて膨れ上がった気持ちを鎮めていく。
昔は気持ちが膨れあがると、眠る前まで鎮めることができず、寝落ちして起きたら落ち着くことが多かった。
トレーニングを受けていくことで、鎮めるまでの時間を徐々に短縮することができている。
でもだめだ。
子どもに言葉の刃を浴びせてしまった。
きっとだいずは大きく傷ついただろう。情けない。
怒りを沈めたその後に
自分の情けなさに嘆いている暇はない。
まずは自分より娘だ。
娘が申し訳けなさそうな顔をしている。
こんなことを繰り返していると、"失敗してはいけない"と娘が完璧主義になってしまう。
「だいず、ごめん」
娘を抱き寄せた。
「誰でも失敗はあるし、失敗をたくさんするからいつかできるようになる。それなのにママが怒ったら、失敗しにくくなっちゃうよね。ごめんね。」
「うん」
「イライラしてしまってごめんね。もう怒ってないし、お漏らししたことも怒ってないよ。またチャレンジしようね。」
「うん」
こんなことをしたって、なんの免罪符にもならない。でも謝らずに過ごすこともできない。
それでも娘は笑って私の頬にキスをする。
自分の不甲斐なさと娘の心の広さに涙が溢れた。
まめたろうのリアルな子育て奮闘記でした。
愛着障害を言い訳にしてはいけませんが、まだまだ克服の途中です。
読んでいただきありがとうございました☺︎
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