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曲がり道でも、振り返れば一本道。
何かの歌詞で見た、この言葉。
曲がり道でも、振り返れば一本道。
何度、この言葉に救われてきたか ――。
新卒で入った大企業を辞め、畑違いの営業職に飛び込んだのが20代後半のとき。
そこを1年絶たずに適応障害で辞め、そこからは派遣に。
これだけでも、大学時代に思い描いていたキャリアからは大きくそれているけど、そこからさらにフリーランスへの道と舵を切った。
「お前、ブれてんな」
大学の友人に、こう言われたこともある。
正直、自分でもブレブレだと思ったし、
うまくいかない人生に嫌気が差し、年甲斐もなく、ベッドに突っ伏したことも一度や二度ではない。
でも、曲がり道でも、振り返れば一本道。
あっちに行ったり、こっちに行ったりしても、これが自分の人生。
これが、自分の道だ。
そう思えてから、心がスッと軽くなった。
みんながみんな、真っすぐな道を歩んでいるわけではない。
それでもみんな、1つの道を歩んでいる。
多少の道草も、長い道中の「旅の楽しみ」として、記憶のアルバムにしまっておこう。
明日も、また一歩を踏み出します。