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日本最古の神社または神宮をご存知でしょうか?
実は日本最古と称される神社/神宮は複数あります。
1、大神神社(奈良県)
2、伊弉諾神宮(淡路島)
3、花窟神社(三重県)
4、石上神宮(奈良県)
以上の4箇所が最古を謳っておられます。
そもそも神宮の「宮」とは、建物のことを指します。
古代の神社には、杜だけがあり、建物がなかったそうです。
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つまり建物を備えて、神さまを祀っていたところを神宮と呼ぶそうです。
いつの頃からか、皇室に縁の深い由緒正しい神社のみに「宮」がつけられるようになりました。
現在、全国にある神宮は24社。そのうち、皇室の祖神を祀るのが6社、歴代天皇を祀っているのが12社、皇室に関係の深い祭神を祀るのが6社あります。
神社は、神社本庁に属する神社だけでも約8万社以上あります。
それ以外にも多くの神社が存在します。
その他、全国にある「祠(ほこら)」の数は誰も数えたことがないそうですが、数十万とも百万とも言われています。
古事記に登場する神宮といえば、伊勢大神宮と石上神宮のふたつだけだそうです。
花窟神社(花の窟神社)は日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれています。
大神神社の創祀に関わる伝承は『古事記』や『日本書紀』の神話に記されているそうですので、ここも日本最古と言われています。
伊弉諾神宮はこれもまた『日本書紀』に記載がある中では全国で最も古い神社とされています。日本最古の神社として最も有名かもしれませんね。
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結果としては、どれが最古かは私には判りません。
これはまるで、京都の八橋の会社が、「本家」「元祖」「総本家」などと称して古さを競っていることに似ていて、笑えます。
因みに私が伊弉諾神宮に行った際に、創建は何年?・・と境内を見て回ったらちゃんと書かれておりました・・・・・創建は、「神代」と。
思わず、「神代っていつだよ!」と、突っ込んでしまいました。(笑)
兎にも角にも、日本の信仰の中心にある「八百万の神」は、太古の昔に派生した土着的な自然崇拝が元となり、日本書紀に記される遥か以前から、日本人は森羅万象全てが神の意思であると信じ、神を信仰していたのでしょう。
ご周知の通り、神道には教理も教典もなく、教祖もいません。
自然が教えであり、答えなのです。
だからそこには何の矛盾もありません。
矛盾があるとしたら、それは自分の心の中にあるのです。
「神の想いを読み解く力」があるかどうか、つまり私達の日々の修行とは、「自然や宇宙と向き合い、神の想いを読み解く力を高めること」
そして「自らの内なる神と対話すること」に尽きると思います。
神の意思が読み解けると心の蟠りや矛盾が無くなり、生かされていることへの感謝の心が湧き上がります。
だから、「神への祈り」とは願望をを伝えるのではなく、感謝を伝えることと言われています。
感謝です。
感動価値の作り方講師
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