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ランニング 〜ワラーチで走ろう〜
ワラーチを知ったきっかけは何ですか?
私は4年前、使っていたランニングシューズがボロボロになり買い変えの時期でした
その頃ランニングシューズは厚底、転がり系が出始め
盛り上がっているところでした。
どのメーカーも厚底シューズに力をいれており
私が使っていたアシックスも厚底にシフトしはじめていました。
アシックスは比較的厚底になるのが遅かったような気がします。
私がそれまで使っていたランニングシューズは
アシックスのライトレーサーというモデルでした。
その頃の私はランニングが趣味なわけでもなく、軽くて足なじみがよかったので使っているって感じでした
ただそのシューズもダメになり
買い替えようと、スポーツ用品店を回ったり、ネットをあさったり
していましたが、
どーーーーも、これだ!というシューズに出会えずにいました。
そんな時、ネットでサンダルで走っている人をみつけ、
そこから「サンダル ランニング」などで検索していき
ワラーチというものを知りました。
ワラーチとは
メキシコの先住民 ララムリ族(タラウマラ族)発祥のサンダル。
廃タイヤを足の形にカットし、革紐を通したサンダルです。
ララムリ族はワラーチを履いて160km(100マイル)を走ります。
そのコースも山や丘、岩山といった自然のなかを走ります。
サンダルで丘を軽快に走る姿を見た人が、足痛くないのか?
なぜそんなに早く走れるのか?
と不思議に思い、持ち帰ったところからワラーチはスタートしたといわれています。
一説には、日本のワラジがメキシコでワラーチとなり、逆輸入された!なんて説もあります。
またそんなワラーチですが、サンダルだけではなく、
書籍も出版されています。
そんなワラーチに出会い、ノメリ込んだ人がたどり着くのが
「BORN TO RUN」という本です。
こちらの本は筆者がワラーチに出会うきっかけから出会って、とりいれて・・・・。とワラーチについてたっぷり書かれています。
ただ、この本は非常に読みづらい本です。というのも、小説風なストーリー展開で登場人物、話の前後など、複雑です。
ですが!
ワラーチランナーのバイブスであることに間違いありません。
そんなBORN TO RUNですが
この旅「BORN TO RUN2」が発売されました。
BORN TO RUN2では、ストーリー仕立てというより
セクションごとに、話がまとまっているので、
BORN TO RUNに比べると比較的読みやすくなっています。
ワラーチ、きになった方はぜひ、
こちらの書籍も合わせて読んで、
ストーリーも踏まえて、ワラーチを知ってもらえると嬉しいです。