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【MOTHER3】

貸してもらったDSでのMOTHER1+2、Switch Onlineで配信されたMOTHER2のプレイを経て、こちらもタイミングよく貸してもらえたアドバンスのMOTHER3
シリーズとしては前作に比べて賛否あるようですがこれはやらなければ…!と始めて去年エンディングを迎えました。

今だと対応ハードの都合でなかなか始めにくいので
貸してくれてありがとうございました〜!

▼MOTHER1、2の記事はこちらです

私の周りのプレイした人(3人ほど)はみんな好きと言っていたので、あまり心配せずにスタート。

とはいえスタートから結構、これまでのシリーズとは構成が違った感じなんですね。章仕立て群像劇になっていて、始めにプレイヤーが動かすのは主人公の少年じゃないし、なんとなく映画っぽいなというのが最初の印象でした。
前2作の主人公の両親はパパ、ママの表記と呼び方で今作ではおとうさん、おかあさんに変わっていたりそれぞれ名前も付いていました。母親・ヒナワの位置付けも特殊で、これまでのシリーズの延長としてプレイすると序盤から衝撃的でした。回復場所が温泉だったり、地名も和風の名前もあったり、日本の文化も少し入りつつ世界観も変わっていました。

MOTHER1、2はどちらからやっても(どちらかだけでも)まぁ楽しめるかなと思うんですが、3に関しては前作をやっていること前提にしてはつくりが違いすぎるし、かと言って3だけやるというのも…というような異色な作品な気がします。
ぜひシリーズ3作品通してやってもらいたいところ。
Switch Onlineの配信タイトルに追加されそうな気もするので…。

MOTHERシリーズ皆勤賞こうもりさん

お馴染みのキャラがいる安心感。
あとMOTHERシリーズの序盤では墓場に行って砂漠に行くという流れがあって、今作も変わらずあるので全作プレイして気付く共通点も楽しいです。

このあたりの会話のニュアンスなんかも糸井さん!って感じが強い気がして好きです

とはいえ前作から12年経ってるので、当時続編を待っていた人たちにとってこの作品はどう感じたんだろうと思います。私は時間を置かずに3作品プレイしたのですが、長年待った上でこれまでのシリーズとは違ったテイストのものが出て、抵抗があるのも分かる気がします。

私はこのシリーズのタイトル「MOTHER」に違和感があったというか、有名なタイトルなのでそれ程深く意識していた訳ではないんですが、2作目まで終えたあたりで何でMOTHERなんだろう、と。
どちらかというとパパの方が印象的ではあって、海外だとそもそも「Earthbound」だし…と思いつつ3作目でようやく、あぁこの作品は「MOTHER」だなとしっくりきた気がします。3におけるおかあさんの存在は特殊であり特別ですね。
6章。これからやる人ももしかしたら読んでいるかも分からないので詳細は書きませんが、特に印象的な6章。本当にこれは……と思った大切なシーンです。

ウルフ・オオカミも名前は違うけど3作品皆勤賞。

もうひとつこれは…!と思った道中のシーン。
地下を迷いながら自力で抜けて地上に出たときに流れてきた「snowman」。これもシリーズ通して使われていて特に好きな楽曲のひとつなので感慨深かったです。

MOTHERで音楽といえばエイトメロディーズ。今作ではそれに代わるのが7つの針を守るマジプシー
それぞれの名前に聞き覚えがあって、調べてみたら教会旋法から取っている模様。どこで聞き覚えがあったのかというとSound HorizonMoira」の詩女神六姉妹です。数の違いはあるけれど元は同じところなんだなぁと分かって面白かったポイント。

MOTHER3の音楽

サントラも出ているんですが私は特に好きな何曲かをダウンロードで購入しました。ゲームにサウンドプレイヤーがあるのでそこで全曲聴けるんですね。
タイトル忘れてしまったんですが、3オリジナルで好きな曲はアルバムには収録されていませんでした。

MOTHER3+に収録されている「だれかさんのおもいで」はぜひゲームプレイで映像と合わせて初聴きしてほしい気持ちもあります。

3作品をプレイして、私は3も好きになりました。
1や2のような雰囲気や展開を期待しているひとに勧めるのは難しいかな…という思いもあるけれどファンにとって嬉しい演出もあったり、機会があればやってMOTHERシリーズの完結を見届けて…!という気持ちもありました。

オープニングと違ったタイトルロゴ


イベントなど

年明けにはこちらのイベントに行って来ました。

念願のレプリカスクリーンの再受注も決まり、春にはついにムーンサイドのスクリーンをお迎えできる…!とワクワクしながら会場へ。

なぞのゲージュツのブローチも。
年明けだったので鏡餅どせいさん。

なんとこのミュージアム、撮影可能でした!数枚撮ったんですがやっぱり肉眼で見る実物は本当にすごかったです。ゲーム画面での良さをそのまま閉じ込めたような作りでした。

MOTHERシリーズ3作のスクリーンが全て展示されていていました。購入するものは決めていたんですが、実物を見てこの日はフォーサイドのスクリーンを注文してポーラのぬいぐるみをお迎えしました。

会場には親子で来ている方もいて、ネスくらいの歳の子が展示のパネルを見て「ネスだ!!!」って言ってたり、昔プレイした思い出を子どもに話してたりとかめっちゃいいね〜〜と思っていました。

そして数ヶ月後に届いたのがこちら

ずっと欲しかったムーンサイド!!!

BARに飾りたかったんですがこれは自宅用として…。
どのシーンも思い入れがあるので本当に全部買いたいくらいでした。好みに合わせて3種類の額から選べるのも良いですね。MOTHERといえば、の赤と部屋に馴染む木目と引き締まるブラック。ムーンサイドはブラックかな〜と思いこのカラーにしました。

急遽つくったMOTHERコーナー


ゴールデンウィークにはMOTHERのストリートも開催されているのでそちらも楽しみです!

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