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ラーメンスープと出汁
新宿の駅前にGUCCIがある。
大型のいかにも威張った造りの店で、インバウンドさんたちでにぎわっている。
ところがこの店のまわりに漂う空気が臭いったらありゃしない。
近所に熊本ラーメンの店があって、そこの豚骨スープの匂いが店から溢れて通りを満たす。
風向きによってはお店の中にまで匂いが入ってきて、香水の匂いと混じって地獄の様相を呈することがある。
最近、おそらく近隣への配慮もあってでしょうか…、若干匂いがやわらかになってはいるけど匂うことに変わりない。
豚骨ラーメンは煮込み続けることで味を出すから匂いがでるのはしょうがないという。
煮込めば煮込むほどおいしくなる。
つまり匂いが強ければ強いほどうまいんだという人もいて、でも本当にそうなんだろうか?って話をしましょう。
匂うからうまいのならば、世の中の料理はみんなもっと匂っているはずですものね。
不思議です。
匂うスープ、匂わぬスープ
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