夢を追うものと追わないものの分かれミチ
大阪汚い、好き、世界です。
東京と大阪の違いは「街のキレイさ」だね。
そこらへんでタバコを吸っている大阪に比べ、東京の喫煙者は肩身が狭い。
1Kに5人くらいで住む海外留学生の家より狭い。
もちろんここに良し悪しはない。それぞれの街がある。
東京に来て3週間くらいが経つ、東京は感覚的に夢との距離が近い気がする。
テレビで見ていた光景が目の前に広がるからだろう。
そしてそういう人たちが集まり人は人に刺激される。
正直な話、1人でずっと頑張れるほど人間は強くない。
環境が。そこにいる人が。人に火を点ける。
キンコンの西野さんが20代で東京に上京せよ!という言葉が身をもって理解できた。
さて、夢を追うものと追わないもの。
ここにも良し悪しはないが決定的な差がある。
それは「成功体験をしたかどうか」だ。
ボクの場合だと「大学受験」がそれに当たる。
奈良県の偏差値真ん中らへん、例えるならわざわざ男が奮い立って口説くほどでもない、言ってしまえば「酔っ払ったらヤル」くらいのレベルだ。
そいつが1年間しっかり努力をすれば関西の私立大学トップレベルの仲間入りをすることができる。
努力は必ずなんとやらだ。
みんなにもあるはずだ。
パチンコに行くのは勝つ楽しさを知ってしまった人で
タバコを吸い始めた人はタバコの良さを少なからず知ってしまったから。
(かっこいい!タバココミュニティ!タバコミュニケーション!!)
きっとボクの周りなら、営業が他のやつよりできたとか頭が少しだけ周りより良かったとかそんな大きさも小ささも関係のない、いわゆるたわいもないことだ。
「成功体験」はいいことばっかりではない。
”挑戦者”といういかにもいかつく尖った言葉だが並大抵の人生と並大抵の悲しみは待っていない。
悔しい!と思い挑戦し続ける人間はここから逃げれなくなる。
深い谷に下っていく感覚は当事者からすると登ってる感覚になる。
しかし、深い谷を下ったものにしか高い山は登れない。
登山が好きな人は平坦な道を歩く「ウオーキング」が好きなわけではない。
山を登り、自分にしか見れない景色と感情があるから登るんだ。
未知な道を、満ち足りたこの世界で埋めるために歩く、自分の足で。
一度「輝き」が見えてしまったら人間はハマっていく。
夢もギャンブルも大して変わらない。
研究して確率を上げるパチプロもいれば時間つぶしでやる素人もいる。
所詮、全世界人はツイッターでもインスタでもこのnoteでも「ポジショントーク」を繰り広げている。
そりゃ自分の道を肯定したい、人間なんだもの。
でもそれいいと思う。
みんな自分の居場所で日々ベストを尽くすだけだ。
たぶん、何歳になっても苛立つ時はあるし、
隣の芝生は永遠に青だ。
ボクがなりたいあの人もまたあの人に憧れていて、その人もまた憧れている人がいる。
時間が平等に進み続ける限り、このループは終わらない。
そして少しでも追いつこうとするのなら「成功体験」を積み上げるしかない。
人々の足を止めるのはいつでも「成功体験がないから」だ。
いろんな失敗をしていろんなケースを知った人はガンガン仕掛ける。
ボクもこの文章を読んでいるあなたもそんな人生になることを願ってやまない。
ほなまた!